単気筒エンジン [バイクの構造]
シリンダーの数が一つだけで出来ているエンジンのことを単気筒と呼ぶ。シングルエンジンとも呼ばれる。ちなみに単気筒エンジンとは逆で、シリンダーが複数あるエンジンのことは多気筒エンジンと呼ばれる。
単気筒エンジンはシリンダーを一つしか持たないので、エンジン幅が広くなく、コンパクトで軽量。最もシンプルなエンジンといえる。そういったところから原付バイク等の低排気量車のエンジンは単気筒エンジンが多く使われる。またオフロードバイクの多くも単気筒エンジンを採用している。
さらに比較的整備性が良いのも特徴。キャブレターも一つだけなので同調を取る必要も無いので、カスタムやセッティングを出しやすいというのも、単気筒エンジンならではといったところか。
単気筒エンジンの出力特性は、非常にトルクフルなものだ。これは単気筒エンジンが高回転に向いておらず、回転数でパワーを稼ぐ事が出来ないためだ。そのため単気筒エンジンの出力は高出力ではない事が多い。
しかし独特のパルス感を伴う加速は単気筒エンジンならではの物であり、このフィーリングとエンジンサウンドを好むファンも多い。




