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    2017.08.18 / Vol23

    GO!キャンプツーリング ビーナスラインの旅・前編

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急激に気温が下がったり上がったり、雨が続いたり、台風が上陸したり、この秋は天候が不順でなかなかバイクで出かけることができなかった。しかしバイクで走るのには一番いい季節、晴れの日を狙ってキャンプツーリングへいってきました。行き先は紅葉の美しい長野県。その中でも特にライダーに人気のある、山岳ツーリングルート「ビーナスライン」。相棒はドゥカティのスクランブラーSIXTY2。最高のバイクと一緒に、さて今回はどんなツーリングになったのか、前後編2回に分けてお届けします。秋のビーナスライン!キャンプツーリング前編です。

1:寒さに震えながら長野県へ

そろそろキャンプツーリングへ出かけたいなぁと思い続けているのだが、なかなか日程が決まらない。その理由は悪天候。例年、10月といえば秋晴れの晴天が多く、絶好のツーリングシーズンなのだが、今年は記録的な降水量と雨の日が続いている。
日本列島全体を巻き込んだ台風21号がようやく過ぎ、ついに天気予報に晴れマークが現れた。このチャンスを逃したら後がないと思い、出かけることにする。
 紅葉前線が南下しているこの時期。せっかくなら紅葉がきれいでさらにバイクの走りが楽しめるエリアと思い探していたところ、最高の場所が見つかった、それは「ビーナスライン」。10月下旬ならまだ雪も大丈夫のはず。調べてみるとキャンプ場もいくつかあるようなので決まった。さあ、ビーナスラインへ、レッツゴー!
 自宅の相模原からしばらくは下道で甲府方面へ向かう。いきなり圏央道で高速という手もあるが、ここは少しでも節約をしたいと思い一般道で山梨県の上野原まで行き、中央高速に乗った。
 久しぶりに5時起き、6時に出発したのだが、想像以上の寒さに震えた。徐々に寒さで指先が痺れ始めてきたのでたまらずコンビニで冬用のグローブを買った。

2:道の駅でランチタイム

談合坂サービスエリア
中央高速の談合坂サービスエリアでちょっと休憩。台風一過の青空がまぶしい
尾白川渓谷へ向かう道
尾白川渓谷へ向かう道は空が広く、開放的でとても気持ちが良かった

中央高速で最初の談合坂サービスエリアで休憩。寒くなるとトイレが近くなる。慌ててトイレに飛び込んだ。パーキングには平日だというのに10台以上のバイクが止まっている。僕と同じように秋の晴天を狙って出てきたのだろう。
中央高速からチラチラ見え隠れしている富士山は雪化粧をしていた。先月の朝霧高原ツーリングの時はなかったので、季節が進んでいることを実感する。
甲府昭和ICで中央高速を降り、国道20号を松本方面へ。ビーナスラインへ登る前に美しい紅葉が見られる「尾白川渓谷」に立ち寄ることにする。名水が汲めることで有名な「道の駅はくしゅう」から、脇道へ入って行くと視界がドンと開け、南アルプスが目に飛び込んできた。しばらく進むと森が現れ、尾白川渓谷の入口にある駐車場に出た。バイクを止めて歩いて渓谷へ、森に入るが紅葉に少し早いのかあまり色づいていない。それでもせっかく来たので河原を少しだけ散歩、きれいな空気を吸い気分をリフレッシュした。

森の匂いと光
森の匂いと光を感じながらスクランブラーをゆっくり走らせる
尾白川渓谷
尾白川渓谷は紅葉時期には少し早かったが、マイナスイオンがたっぷり浴びた

再び国道20号で北上。お腹がすいたので「道の駅信州蔦木宿」に入る。ここは日帰り温泉もある道の駅で、これまで何度か立ち寄ったことがある。
食事処「てのひら館」はセルフ式の食堂で地元産のそば粉で作ったそばが自慢。しかし腹ペコなのでそばだけでは物足りない、ご飯類がいいけどそばも食べたいなぁ~と悩んでいると、いいメニューがあった。「蔦木宿定食」なら天ぷらとごはん、そばも食べられるではないか。よし決めた。

道の駅信州蔦木宿
道の駅信州蔦木宿は日帰り温泉もあるのでツーリングポイントとしておすすめ
蔦木宿定食1350円
食堂で人気なのが蔦木宿定食1350円。地元のそば粉を使ったそばも好評

10分ほどで運ばれてきた定食は豪華。食べてみると天ぷらはサクサク、そばも風味をしっかり感じる、おいしいそばだった。小皿の漬物は野沢菜のようだがとろみがあったり、魚の小鉢も爽やかな味だったり、どれも凝った味つけ。お腹もいっぱいになった。さあ、ビーナスラインへ向かおう。

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