ミラノショー、一般公開日始まる

  11月6日(木)、ミラノショーの一般公開日がいよいよ始まりました。あいにくの雨にも関わらず、たくさんの来場者で会場は埋めつくされました。バイクの写真を撮るのが難しいほどですが、まだわたしは4分の1ほどしか取材が終わっていないので、粘って写真を撮るタイミングをはかっております。

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ミラノショーの一般公開日がいよいよ始まりました ミラノショーの一般公開日がいよいよ始まりました。

  昨日までのプレスデー、商談デーとうってかわって、スーツにネクタイ姿の関係者の姿が減り、全身バイクウエアの来場者が増えました。イタリア語だけでなく、ドイツ語や英語、中国語もたくさん飛び交っていて、世界一のバイクショーを実感します。 また、会場内にはたくさんのキャンギャルが花を添えています。

  さて、今回の速報はいよいよメーカー別に会場の様子を写真で紹介していきたいと思います。 まずは、目玉マシンを発表したホンダとヤマハから。

【HONDA】ホンダ
レーサーレプリカではなく、レーサーそのものに保安部品を付けました?!RC213V-Sが登場

  技術やブランドイメージより、マシンそのものを中心に押し出したブースレイアウトのホンダ。ゆったりとした配置でまたがったり写真を撮ったりしやすいように工夫されていました。大きなトピックとしては、大径ホイールスクーターのSHシリーズの30周年記念特設サイト、今年のロードレースマシンの一挙展示、そして今年の潮流である“カスタム”のコンテンツは、クルーザー系のモデルをベースにチョッパー系にカスタムされたモデルを展示していました。また、市販も噂されるRC213V-Sはプロトタイプとしての出展でしたが、本物のRC213Vと並べられての展示され、多いに注目を集めていました

アドベンチャー系 アドベンチャー系は土が搬入された上での展示です。“ヨゴシ”具合も雰囲気を作り出しています。
ホンダSHシリーズ 大径ホイールのSHシリーズは30周年を迎え、特設サイトが設けられました。
GOLDWING GOLDWINGは40周年です
FORZA125 ヨーロッパで人気の高い125ccクラスにはFORZA125を投入

ヨーロッパのカスタムブームの流れに乗るべく提案されたのは、チョッパー系のカスタムです

それでは、RC213V-Sを様々な角度からご覧ください!

RC213V-S HONDA RC213V-S
ロードレースマシン 今年のロードレースマシンを一挙に展示していました
レジェンド、ジョン・マクギネス選手のマシン マン島TTレースのレジェンド、ジョン・マクギネス選手のマシンも。

【YAMAHA】ヤマハ
オールニューのモデルチェンジ、R1はどう進化を遂げたか?

ヤマハブース それぞれのラインのメインのマシンは高い位置に展示されていて、写真を撮られやすい工夫がされていました。

  ロードスポーツ、オフロード、スポーツツーリング、スポーツスクーター、スクーターなどそれぞれのラインをウエアやカスタムモデル、カスタムパーツとともに紹介するレイアウトを展開したヤマハ。話題の1台はもちろんYZF-R1とR1Mですが、ヨーロッパでも話題の前二輪モデル、トリシティの上級バージョンにも思えるコンセプトバイク 01GENが先のINTERMOTに続き展示されました。また、ヤマハもヨーロッパのカスタムブームのムーブメントに対しては、XJ1300をベースにしたカスタムプロジェクト YARD BUILTを提案。“スポーツ・ヘリテージ”と銘打ち、ネオ・クラシカルなイメージのカスタムを紹介していました。

分解されたMT 分解されたMT。いかにシンプルな構造になっているかがよくわかります
ダーク・サイド・オブ・ジャパン MTシリーズの展示台にはなぜか「ダーク・サイド・オブ・ジャパン」のキャッチが
MTのカスタマイズモデル MTのカスタマイズモデルの一台
スーパーテネレ もちろん、今年のアドベンチャーブーム対決にも乗り遅れていません。こちらはヤマハ伝統のスーパーテネレの現行モデル
スーパーテネレ スーパーテネレにアクセサリーを装備させたマシン。“ヨゴシ”も施されています。(模様ではありません)
ヤマハ FJR 大陸横断系スポーツツアラーはFJR
01GEN コンセプトモデル 01GEN。果たしてどんなエンジンを積んでいるのでしょうか。
T-MAX ヨーロッパでベストセラーのT-MAXは新型となって登場
BW'S ORIGINAL イタリアでは50ccの需要もあり、BW'S ORIGINALなどが展示されていました
オフロードライン もちろん、オフロードラインも。
XJ1300 XJ1300がカスタム系に進化しました。
YARD BUILT カスタマイズの提案も。

YARD BUILT 一連のモデルたち

それでは、YZF R1とR1Mをさまざまな角度からご覧ください。

Photo&Text by KOBAYASHI, Yuki 小林ゆき

小林ゆき

  横浜育ちのバイクブーム世代。バイク雑誌の編集者を経て、現在フリーランスのライダー&ライター。バイクを社会や文化の側面で語ることを得意としている。普段は総合走行距離22万㎞に迫る愛車GPz900Rなどでの街乗り&ツーリング派だが、自らレースに参戦したり鈴鹿8耐監督を経験するなど、ロードレースもたしなむ。ライフワークとしてマン島TTレースに1996年から通い続け、モータースポーツ文化について研究中。最近は二輪車安全運転指導員としても活動を始めた。海外の国際モーターサイクルショーには1996年のケルンショーを皮切りに、パリサロン、INTERMOT、EICMAミラノショー、上海二輪車ショー、シンガポールバイクショーなど各地で取材をしている。愛車はGPz900R、ZX-9R、スカラベオ250ie、TZR125、KSR110、リード100、ヴァナゴンGL。