HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ホンダ XR400モタード(2005年発売モデル)の歴史

CB400SS(NC41)/2001年10月

1998年に登場したアップマフラーでスクランブラー風のCL400(NC38)からイメージチェンジ。1970年代を彷彿とさせるカラーとメッキパーツ、前2.15-19、後3.00-18のホイールサイズでレトロな構成のシングルロードスポーツで、ヤマハ・SR400シリーズと同じジャンル・カテゴリーになるだろう。オートデコンプ採用のキック始動・空冷エンジンはXR400R(NE03)ベースの29psで、RFVCヘッド、デジタル制御点火システム、バランサーを内蔵するなど、軽快かつスムーズな特性を実現。φ35mmのフロントフォークにはフォークブーツも備わる。2003年12月発売モデルでセル・キック併用となり、使い勝手が向上。さらにセキュリティーシステムの装備した。一見XR400モタード(ND08)とは関係ないようだが、XR400Rベースの同系エンジンを搭載したモデルである。XR400モタードと同時期に販売終了。

XR400モタード(ND08)/2005年3月(平成17年)

1995年に登場したエンデューロレーサーXR400R(NE03)ベースのモタードモデル。リム幅前3.00/後4.00インチのDID製前後17インチホイールで、タイヤはもちろんオンロードタイヤ。セミダブルクレードルフレームとスイングアームなどは強化され、フロントφ43mm倒立フォーク、リア:伸24/圧22段の減衰力調整機能付きプロリンクはストローク量245mmと充実した足回りとなった。また、ブレーキはフロント:φ276mm、リア:φ220mmのディスクに焼結パッドを装備し、制動力、タッチともにオンロードに最適化した。エンジンはミッションギヤ比、キャブ口径(ケイヒンφ34mm)など細部を変更することで40psから30psにダウン。60/55Wのマルチリフレクターライト、角型アナログ速度計、ビスカス式エアクリーナー、クリップ式サイドカバーなど各部も充実している。2007年9月にゴールドホイール、ブラックフレームのロスホワイトのカラーを追加したのが最終となる。
  • このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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