HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ホンダ CTX1300(2014年モデル)の基本情報

ETC標準装備。大人の余裕を感じさせる快適クルーザー「CTX1300」

「快適技術の体感」。これが、CTXシリーズの開発コンセプト。そう、CTX1300は単に、パニアケースのついたクルーザーモデルではない。

二輪車にも普及のすすんできたETCは標準装備。寒い時に威力を発揮するグルップヒーターも標準装備で、温度設定は5段階に調節可能。ウインカーの点滅を自動でオフにしてくれるウインカーオートキャンセラー。フットブレーキを操作すると、前後輪の制動力を適切に配分し、安定した制動力を発揮するコンバインドブレーキにABSを組み合わせたコンバインドABSを採用。駆動輪の回転数を制御して挙動を安定させるトラクション・コントロール・システムも標準装備。左右に50Wのスピーカー、最大出力40W×2のアンプを備えたオーディオシステムはBluetooth対応で、USB端子も装備。左右それぞれ35リットルの容量が確保されたパニアケース装備。その他、小物入れやアクセサリーソケットなどなど、まさに快適技術が集結したモデルとなっている。

ボディデザインは、CTXシリーズ共通の「水平基調デザイン」。前から後ろにかけて、流れるようなフォルムが印象的だ。エンジンは1261ccの水冷・4ストローク・DOHC・V型4気筒。縦置きレイアウトが、エンジンの存在感をアピール。2軸2次バランサーが不快な振動を抑えるとともに、静粛性にも大きく貢献している。

パニアケースがついているのでボディは大きく感じるが、シート高は740mmなので、取り回しは見た目のわりにラク。大きく手前に引かれたハンドルによって、ライディングポジションも自然。ゆったりと快適に。余裕のある大人に似合う1台だ。

一度乗ってみれば、「快適技術の体感」というコンセプトが実感できるはず。ロングでもショートでも「とにかくツーリングが好き!」という人は、次のバイクの候補に入れておくのをすすめる。

  • このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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