CBR250Rの概要|No:332||中古バイク情報はBBB

ホンダ(HONDA) CBR250R

historyfileNo:332

レッドゾーンは18000回転から。カムギアトレーン独特の金属音が気分を高揚させる「CBR250R(MC17)」

「CBR250R」の名前が初めて登場したのは1987年。1986年に、250ccで初めてカムシャフトをギアで駆動させるカムギアトレーンを搭載したモデル「CBR250F(MC14)」の装備充実と出力特性向上を図った追加モデルとして投入された。サブネームは「Hurricane(ハリケーン)」。

「CBR250F」との相違点は、まず、フルカバードのフェアリング装備。“フルカバード”ということからも分かるように、フレームとの隙間を極力少なくしてあり、スポーティながらも高級感のある仕上がり。シートもレーシーな感じを受ける前後が分離したタイプに変更された。

水冷・4サイクル・DOHC・4気筒エンジンであることや、カムギアトレーンの採用はそのままだが、吸・排気弁の大径化と細軸化、キャブレターのボア径アップ、排気管の容量アップなどで吸・排気効率の向上が図られている。また、エンジン各部の軽量化などにより、レッドゾーンの入口が「CBR250F」よりも1000回転高められ、18000回転からとなった。今の「CBR250R(MC41)」のレッドゾーン入口が10500回転なのだから、いかに高回転型のエンジンだったかが分かる。レッドゾーン近くまで回した時の排気音はカン高く、カムギアトレーン独特の金属音と重なると、音量はさすがに小さいがレースマシンのようなサウンドを奏でていた。

ブレーキもリアもフロント同様にディスク化され、装備面の充実だけではなく、向上した性能に合わせたストッピングパワーが与えられていた。

この「CBR250R(MC17)」が登場した当時は、250ccクラスや400ccクラスのいわゆるレーサーレプリカがブームとなっており、MC17も登場と同時にヒットモデルの仲間入りをした。しかし、MC17は短命で、翌1988年には、デュアルヘッドライトの「CBR250R(MC19)」へとフルモデルチェンジを受けた。そのため、ヒットモデルとは言え、出回っているタマ数はそう多くはない。

※このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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