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The History 時代を彩ったバイクたち カワサキ GPZ900R
「第二世代のZ1」というコンセプトから生まれた「Ninja」
映画「トップガン」でトム・クルーズと共に一躍世界的に有名となったベストセラー・マシン
’84年、水冷4気筒DOHCサイドカムチェーン908ccエンジンを積んだロングセラーモデルであるGPZ900R、ペットネーム「Ninja」が誕生。最高速度235km/h、0−400mは11秒をきるなど当時としては驚異的なスペックで登場。当時、人気のあったハリウッド映画「トップガン」の主人公を演じるトム・クルーズの愛車として登場したことで、世界的に大人気となった。 あのデビューから約20年、多数のマイナーチェンジとを繰り返し熟成していき、'91年の「A8」からは国内仕様も登場し、いまだ特にカスタムベース車として人気があるバイクである。
主要諸元 A1型 【】はA7型 ()は国内仕様
形式 ZX900A エンジン形式

ZX900AE (水冷4サイクル4気筒DOHC4バルブ)

全長(mm) 2200 排気量(cc)

908

全幅(mm) 750 【730】 (740) 最高出力(PS/rpm) 115/9500 【108/9500】 (89/9000)
全高(mm) 1215 【1220】 (1220) 最高トルク(kg・m/rpm) 8.7./8500 【8.5/8500】 (7.3/6500)
シート高(mm) 780 変速機 6速リターン
乾燥重量(kg) 228 【234】 (234) 始動方式 セルフ式
燃料タンク容量(L) 22 ブレーキ形式(前/後) 油圧式ダブルディスク / 油圧式ディスク
タイヤサイズ(前/後) 120/80V16-V250 / 130/80V18-V250 【120/70ZR17 / 15070ZR18】 (120/70-17 58H / 150/70-18 70H)
The History of KAWASAKI GPZ900R 〜GPZ900Rの歴史〜
'84年(A1) 「10年後のZ1」としてデビュー。115psを絞り出すサイドカムチェーン水冷DOHC4気筒は最高速235km/h、0-400m11秒を切るという驚異的なスペックをもっていた。カラーは青/銀、赤/灰の2種類。
北米仕様には「Ninja」 のロゴとサイドカウルとテールサイドにリフレクターが付いている。
GPZ900R
A1
'85年(A2) カラーリング変更。映画「トップガン」の主人公の愛車として登場したのはこの「A2」モデルである。
南アフリカ仕様にはライムグリーンも登場。 北米仕様はハンドルが高く、ステップも前方にセットされているのが特徴。
GPZ900R
A2

'86年(A3)

シリンダーヘッド周りのオイルライン径を大きくし高回転で走行したときの熱ダレ等の対策として信頼性を向上させた。外観上ではフロントフォークのボトムケースがシルバーになり、グラフィックパターンも大幅に変更された。また、車名の「GPz」のZがこの型から大文字となり、アンダーカウルに「900R」という文字が追加されている。 GPZ900R
A3
'87年(A4) 北米仕様「Ninja」の最終モデル。北米仕様は最高出力を110psに落としトルク特性を向上、その他ヨーロッパ・南アフリカ・オーストラリアはフルパワーのままで115ps西ドイツ、フランス等の馬力規制のある国は100psとなっている。グラフィックも変更されている。 GPZ900R
A4
'88年(A5) ディスクローターがGPz1000RXと共通に。マフラーが若干延長され静粛性が向上。フルパワーのオーストラリア仕様が110psに、オーストリア仕様が105psとパワーダウンされている。 GPZ900R
A5
'89年(A6) ガソリンの霧化性能をあげるために冷却水をキャブレターにまわした「キャブレターヒーター」を採用。ホイールはリムとスポークが同一色になる。ボディーカラーは青/銀・黒/金・赤/銀の3色。 GPZ900R
A6
'90年(A7) 大幅なマイナーチェンジ。フロントホイルの17インチ化、フロントフォークのインナーチューブ径が41パイに変更と同時にAVDSの廃止。そしてブレーキ周りはフローティングディスク・4ポットキャリパーの採用(いずれもフロント)などフロント周りが一新された。最高出力も108psに抑えられている。 GPZ900R
A7
'91年(A8) 国内仕様を販売開始。A7型をベースにロングマフラーを採用し、キャブレターヒーターを廃止。国内仕様は規制に適合するためカムや吸排気系の変更により86psに抑えられている。 GPZ900R
A8
'92年(A9) A9型は国内仕様のみ。初期型と同じグラフィックパターンの赤/グレー・青/銀とカラーを変更。ホイルはゴールドに統一。 GPZ900R
A9
'93年(A10) 輸出仕様は型式が変わっただけで変化なし。国内仕様はホイルの色がシルバーとなった以外は変更なし。 GPZ900R
A10
'98年(A11・A15) タイヤがV規格にグレードアップしハンドルグリップを変更。ライムグリーンが復活。
A11は国内仕様、A15が輸出仕様
GPZ900R
A11
'99年(A12・A16) ラジアルタイヤに変更。リヤショックはガス封入式となり、フォークインナーチューブガードも装備。盗難防止型スイッチも採用された。A12が国内仕様、A16が輸出仕様。  
'00年(A17) 輸出仕様 鮮やかなイエローカラーを追加。  
'02年(A19) 輸出仕様 ブラック、ライムグリーンをラインナップ  
※車名または写真は詳細ページにリンクしています。
※このページはカワサキモータースジャパンのご協力を頂き製作しています。
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