DR350をベースとし、高回転型の2スト感覚に仕上げたエンジンを搭載したGOOSE350。33ps/8,000rpm、3.3kg-m/6500rpmを発生するエンジンは、レブリミット10,000rpmという今までに無い高回転型。この高回転域を使って走った時にこそ、GOOSEはその真価を発揮するのである。
美しいデザインが特徴的なバードゲージフレームはスチール、スイングアームピボットがアルミと凝った作り。レーサーレプリカのフレームのように高剛性ではないが、このしなやかさがGOOSEのキャラクターによくマッチしている。足回りはフロントに39mmの倒立フォーク、リヤにリンク式モノショックを装備し、少々ハードなセッティング、。ブレーキは、フロントが大径300mmシングルディスクに4ポットキャリパー、リヤが210φシングルディスクに2ポッドキャリパーという組み合わせで、制動力は申し分ない。
ハンドリングは素直で、バンク角に比例するように曲がる。身のこなしは軽快でコーナリング中のライン修正も容易である。しっかりとしたフレーム、足周りによって、シングルとしては比較的安定感が高い。攻めた走りでもしっかりと踏ん張り、そう簡単に破綻しない。低くセットされたセパレートハンドル、相対的に高く感じるステップ、タンデムする事などまるで考えていないかのようなシートなど、バイク全体に漂う雰囲気は、シングルスポーツとして走りを強く意識したものとなっている。
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