2010年03月05日(金)
ホンダ ニューモデル「VFR1200F」を発売 [新車情報 - ホンダ]
独創の先進技術と洗練のスタイリングを高次元で融合
Hondaは、先進技術と流麗で独創的なスタイリングを高次元で融合させた、大型二輪スポーツツアラー「VFR1200F」を3月18日(木)に発売します。
新型VFR1200Fは、新開発の1236cm3 V型4気筒エンジンを搭載。ユニカムバルブトレインの採用により、シリンダーヘッドのコンパクト化を図り、マスの集中と低重心化を実現。シリンダー配置や爆発タイミングの見直しにより、独特のビート感とサウンドを生み出しながらも不快な振動の少ない上質な走行フィーリングを実現しています。
さらに、MotoGPなどのレーシングマシンにおいて実績のあるスロットル・バイ・ワイヤを、Honda市販二輪車として初めて採用。スロットルバルブを電子制御化することで、さまざまな走行状態において最適なスロットルコントロールを可能としています。
デザインでは、フロントカウルからフューエルタンクにかけて流れる、グラマラスかつエッジのきいたスタイリングを実現。カウル表面からビスやボルトなどが見えない外装は、高品位な塗装とあいまって、所有感を高めるとともに優れた空力性能を実現しています。
また、シートにはHonda初となる、一体発泡シートを採用。スタイリッシュな形状で長時間のライディングでも疲れにくいものとしながら、国内モデル専用のローシートとすることで、足着き性に優れたポジションを実現しています。
VFRシリーズは、1985年に世界耐久選手権でチャンピオンを獲得したRVF750の技術を投入し、86年に市販されたVFR750Fを原点とした大型二輪車で、スポーティーな走行はもとより高速道路などを使ったロングツーリングにも適したエンジン特性と車体特性から、40〜50代のベテランライダーを中心に好評を得ているモデルです。
その6代目となる新型VFR1200Fは、最先端技術を盛り込むとともに、シリーズ最大排気量の新開発V形4気筒エンジンを搭載するなど、次世代のスポーツツアラーを提唱するモデルとして開発されました。
●第41回東京モーターショーに市販予定車として出品されたVFR1200F
■VFR1200Fの主な特長
・パワートレイン
VFR1200Fに搭載される、新開発の水冷・4ストローク・OHC・4バルブ・V型4気筒エンジンは、ひとつのカムシャフトで吸・排気バルブを作動させるユニカムバルブトレインを採用。コンパクトなシリンダーヘッドとすることでマスの集中と低重心化を実現しています。また、新たに採用した左右対称のシリンダーレイアウトは、車体のスリム化による優れたライディングポジションを実現。シリンダーバンク角76度のV型エンジンは、28度位相ピンクランクシャフトを採用により、バランサーを搭載することなく一次振動を打ち消し、低回転域では力強くフラットなトルク特性を発揮。高回転域でもスムーズな吹け上がりを実現するとともに、独自のV4ビートとエキゾーストサウンドを生み出しています。吸気系には、MotoGPなどのレーシングマシンで培われた、スロットル・バイ・ワイヤを採用。スロットルバルブを電気的に制御することで、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)の緻密な燃料制御とあいまって、さまざまな走行条件に応じてライダーの意思に忠実なスロットルコントロールを可能としています。また、可変排気バルブを装備したマフラーは、排気効率と消音を両立させながらも、V4独特の鼓動感のあるエキゾーストサウンドを実現。エキゾーストチャンバー内に触媒装置(キャタライザー)を装備することで、国内二輪車排出ガス規制に適合させています。
・フレーム
新設計のフレームはMotoGPマシンRC212Vで培われ、CBR1000RRにも採用されている4分割アルミダイキャストフレームを採用。新設計のオフセットピボット式スイングアームと組み合わせることで、高速走行時の操縦安定性とスポーティーなハンドリングを両立しています。リアホイールを片側1本のスイングアームで支持しリア回りをすっきりと見せるプロアームは、ピボットとプロペラシャフトをオフセットに配置。サスペンションの上下動にともなう軸長の変化をプロペラ軸上に配置した等速ジョイントで吸収することにより、スポーツツアラーとしてあらゆるシチュエーションに対応しながら上質な走行フィーリングを提供しています。シートにはHonda初となる、一体発泡成形シートを採用。真空成形型でPVCレザーを成形し、同一型内でクッションを発泡することにより、形状追従性が非常に高く、高品位な乗り心地を実現。スタイリッシュな形状と長時間のライディングでも疲れにくい特性を両立しながら、欧州仕様車に比べ25mm低い国内モデル専用のローシートとすることで、足着き性に優れたポジションを実現。ハンドルスイッチは人間工学に基づきデザインを一新し、スイッチひとつまで質感にこだわるとともに、高い操作性を実現しています。
・ブレーキシステム
ブレーキシステムは、前輪には6ポットラジアルマウントのブレーキキャリパーを採用。前・後輪連動ブレーキシステムとABSを組み合わせた、コンバインドABSを標準装備することで、より高次元の制動性能を発揮しています。
■発売日
・2010年3月18日(木)■カラーリング
・キャンディープロミネンスレッド
・パールサンビームホワイト■販売計画台数(国内・年間)
・800台 ■メーカー希望小売価格
・1,575,000円(消費税抜き本体価格 1,500,000円)
■VFR1200Fの主要諸元
| 通称名 | VFR1200F |
| 車名・型式 | ホンダ・EBL-SC63 |
| 全長×全幅×全高(m) | 2.250×0.755×1.220 |
| 軸距(m) | 1.545 |
| 最低地上高(m) | 0.125 |
| シート高(m) | 0.79 |
| 車両重量(kg) | 268 |
| 乗車定員(人) | 2 |
| 燃料消費率(km/L) | 20.5(60km/h定地走行テスト値) |
| 最小回転半径(m) | 3.5 |
| エンジン型式・種類 | SC63E・水冷 4ストローク OHC 4バルブ V型4気筒 |
| 総排気量(cm3) | 1236 |
| 内径×行程(mm) | 81.0×60.0 |
| 圧縮比 | 12 |
| 最高出力(kW[PS]/rpm) | 82[111]/8500 |
| 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 111[11.3]/6000 |
| 燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> |
| 使用燃料種類 | 無鉛プレミアムガソリン |
| 始動方式 | セルフ式 |
| 点火装置形式 | フル・トランジスタ式バッテリー点火 |
| 潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 |
| 燃料タンク容量(L) | 18.5 |
| クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン |
| 変速比 | 1速 2.6 |
| 2速 1.6 | |
| 3速 1.217 | |
| 4速 1.034 | |
| 5速 0.937 | |
| 6速 0.866 | |
| 減速比(1次/2次) | 1.738/1.060 |
| キャスター角(度)/トレール量(mm) | 25°30´/101 |
| タイヤサイズ | 前 120/70ZR17M/C(58W) |
| 後 190/55ZR17M/C(75W) | |
| ブレーキ形式 | 前 油圧式ダブルディスク(コンバインド・ブレーキ・システム) |
| 後 油圧式シングルディスク(コンバインド・ブレーキ・システム) | |
| 懸架方式 | 前 テレスコピック式(倒立タイプ) |
| 後 スイングアーム式(プロアーム) | |
| フレーム形式 | ダイヤモンド |
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