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  日本の常識は世界の非常識、世界をバイクで旅をしていると「えーっ!?」「まさか!」「それでいいの?」叫びたくなる出来事に遭遇する。また自分が日本ではやらないようなことを平気で実行できてしまうこともある。世界の魔力というか、それはきっと世界が持っている自由な空気感がそうさせるのだと思う。だから旅は面白い、まさに旅は小説より奇なりなのだ。ということで今回は世界のバイク旅で起きたエトセトラを、直筆イラストと共に紹介します。世界とバイクワールドを一緒に楽しもう!

①「エンジンを担いで川渡り」オーストラリア

ケープヨークへの道は悪路の連続

    オーストラリアと聞くと、エアーズロックや周辺の砂漠地帯、グレートバリアリーフなど美しい海岸を思い浮かべる。しかしオーストラリアは日本の22倍もある大きな国で、北部には熱帯ジャングルが広がっていることはあまり知られていない。その北部のそのまた最北端にケープヨークという岬がある。そこへ辿り着くまでのルートには橋もなく川が何本も横切るオーストラリア屈指の悪路で、4WDやオフロードバイクでもなかなかいけない…という噂が立っていた

    そんな道に挑戦してみたいと思った僕は無謀にも原付バイクでケープヨークへ向かった。オオトカゲが横切るジャングル。小さな川をいくつか越えると、ついに、とんでもない川が現れた。川幅20m以上! 確認のために入って行くと深さが1mくらいある。おまけにワニ出没のマークまで(笑)。

エンジンを担いで川を渡る

    メカ音痴だがエンジンに水に浸かるとかなりのダメージになることぐらいは知っていた。このまま行ったらエンジンは完全に水没。そこで考えた、エンジンを川に沈まぜずに川を渡る方法はないか? …そうか、これだ。閃いたのはエンジンを車体から外し、水がかからないように担いで川を渡り、対岸でまた車体に載せるという方法だった。よし、これで行こう。ワニがいるようだが、来たら逃げればいいだろう。今思うと、とんでもない発想なのだが(笑)この時はできそうな気がしていた。そう決めた僕は車体からエンジンを外し、エンジン、荷物、車体と5度も川を歩き対岸へ渡った。人が見たら「何アホなことやっているんだ!?」と思うだろう、それでもいい。とにかく自分の力だけでこの橋を渡りたい、その一心だった。

    それだけに川を渡って再びエンジンを載せたときは、嬉しかった。ところがさあ行こうと何度キックしても、エンジンがかからない。うそだろ。冷や汗が流れる。それから1時間近くあーでもない、こーでもないと原因を探した。しかし見つからない。なんてこった…天を仰ぎ、途方に暮れる。エンジンがかからないんじゃ、どうにもならない。さらにしつこく原因を探すと、ついに見つかった。CDIのケースに水が入っていたのだ。結局、ひとつの川を渡るのに半日かかったが、自分がやったことにとても満足していた。

②「インドisノールール、ノーマナー」インド

インドでは6人乗りも当たり前!?

    信号や横断歩道、通行車線、道路優先、一時停止、スピード制限などは、世界中のドライバー共通の認識を持っているもの。それだから他の国へ行っても安心して走ることができる。ところがそんな日本や世界の交通常識が通じない国もある、インドだ。車はそこまでひどくないが、バイクはかなりひどかった。

    自分が広い道(優先道)を走っていたら、横道から合流する側のバイクが一時停止、左右を確認してから合流するのが当たり前。ところがインドのバイクは一時停止どころか、左右の確認もせずにいきなり入ってくる。最初の頃は一時停止するだろうと思って走っている所に、ノーブレーキで入ってくるので、驚き何度もあわててバイクを止めた。そのバイクだけかと思ったら、その後も同じことが連発、半分以上のバイクがそんな感じだった。

一時停止どころか、左右の確認もせずにいきなり入ってくる

    そんなことから、インドのバイクは一時停止も左右確認せず、道の優先なども関係なく入ってくるものだと決め、こちら側がスピードを緩めるようにした(優先道路はこっち側なんだけどね~笑)。それは何より自分の命を守る方が大切だから。自分の身は自分で守るしかないからね。それにしても、あれで免許の試験に合格したのかはすごく疑問だった。 というかどんな試験をやっているのか一度見てみたいと本気で思った、それくらいあの運転で免許持を持っていることが、疑問でならなかった(笑)

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