ナンディ小菅のレストア野郎★2番星★FTR250編

タペット調節でエンストするエンジンが快調になるとイイナ!

    カムシャフトとロッカーアームとの隙間はホンの少しだけ隙間が設定されているのだが、その隙間をバルブクリアランスと呼ぶ。バルブクリアランスは熱くなったときに最適なクリアランスになるように設計されているので、タペット調整するときにはエンジンが冷えている状態で計測しなければならない。前日から動かしてない状態がベストなので、太洋モータースさんでFTR250を一晩寝かせた状態でタペット調整スタートです!

    タペットはエンジン上部のカバーを外せば顔を出す。吸気側と排気側それぞれのタペットカバーを外します

    タペットカバーは古くなっていると固着していてレンチでは外せない場合もある。ナンディさんは以前、マイナスドライバーをノミの用に使ってハンマーで叩いて回したところ、鋳物なので強い衝撃に弱くてかけてしまったこともあります…。こうなると新品交換。なお、Oリングも新品に替えることでオイル漏れを未然に防げます

クランクを回したいので、エンジン左側のカバーを開けます。大きめの六角レンチは必需品です

ここにもOリングが入っていますが、前のオーナーがOリングが噛みこんだままで締めたのか、それとも熱による経年劣化なのか、とにかく潰れまくってカチカチになっていました・・・。部品注文しておきます

    ソケットレンチを使ってクランクを回し、切り欠きをカバー側の切り欠きと同じ位置に来るように合わせます

    切り欠きを合わせた状態でタペットに多少ガタがあれば圧縮上支点が出ています。タペットが動かないようだったらもう一周クランクを回すことで切り欠きの位置を合わせたところが圧縮上支点。ちなみにこの微妙なガタがタペットのクリアランスで、サービスマニュアルを見るとINが0.03~0.07mm。EXが0.06から0.10mmに合わせるように指示がある

    測定には左のシックネスゲージを使います。車種によっては9mmのレンチやアジャストスクリュレンチが必要になる

    調整はロックナットを緩めてアジャストスクリュを回転させて規定位置にするだけ。規定値が出たら、タペットアジャストレンチでアジャストスクリュを押さえたままロックナットを締める。締めたらもう一度シックネスゲージ確認

シックネスゲージは合わせたいゲージを入れたときに少し引っかかりがあるかなって感じでOK。分からなければ、例えば0.07で合わせたいときは0.07が入って0.08が入らなければOKだ

NEW

エンジンをかけたい!

PICK  UP

モンキー レストア編 TW編 DAX編 ftr250編 zippy編 MAX×APEプロジェクト プロトモスピーダプロジェクト
フリーワード検索

車名のほか、通称やメーカー名でも検索できる!(例:ファイアーブレード、ヨンフォア等)

バイクメーカーで探す
バイクのカテゴリーで探す