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2019年12月23日 13:46

【ホンダ】EICMA 2019で発表以降、話題騒然!
「CBR1000RR-R FIREBLADE/SP」降臨

  ホンダは11月5日、「EICMA(ミラノモーターサイクルショー)2019」で、2020年モデル「CBR1000RR-R FIREBLADE/SP」を世界初公開。12月12日には鈴鹿サーキットで、「CBR1000RR-R(欧州仕様)/CBR歴代車」報道撮影会を行った。

  「CBR1000RR-R FIREBLADE/SP」は、「"Total Control" for the Track トラックで本領発揮するマシン」を目標として開発されたマシン。この目標に基づき、プロダクションレースのベースマシンとしての使用も前提に、様々なレギュレーションに対応させるとともに、「高出力かつコントローラブルな出力特性」と「完成車パッケージングの自由度確保」のために直列4気筒エンジン、等間隔爆発を選択している。

  パワーユニットは、高回転高出力を実現するために、ボア径を従来のCBR1000RRのφ76㎜からφ81㎜へと変更し、MotoGPマシンRC213Vと同じボア×ストロークとなっている。さらに、クランク軸からメイン、カウンターとの各軸間を詰め、エンジン前後長の短縮を図っている。これにより、車体パッケージングの自由度をさらに高め、サーキットでの走行を想定した運動性能を誇る。
  新設計の水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒999㏄エンジンを搭載し、吸排気システムを併せて、最高出力は160kW(217,6ps)/14,500rpmを発揮する。同エンジンは、チタンコンロッドやアルミ鍛造ピストンの部品を採用し、軽量化だけでなく高回転化も図られている。なお、SPモデルは、Brembo(ブレンボ)社製のフロントキャリパーや、Öhlins(オーリンズ)製の電子制御式フロントフォーク、リアサスペンションを採用し、高い路面追従性とコントロール性を実現する。

  車体は、サーキットの加速区間において、限界までスロットルを開け続けるために必要な高い制動性能と、いちはやくスロットルを開け始めるために必要となるリアトラクション性能を発揮するための工夫が施されている。具体的には、安定感を与える車体諸元、完成車部品の構成変更、空力性能の作り込みが行われている。
また、アルミ製のダイヤモンドフレームや、新設計のリアホイールなどを採用し、シリーズのコンセプトである軽量化が図られており、車体重量は通常モデルが202,4㎏、SPモデルが201,3㎏となっている。

  カラーバリエーションとしては、新たにグランプリレッド(トリコロール)とマットパールモリオンブラック(ブラック)を設定している。なお、日本への導入時期や販売価格の詳細については、まだ(2019年時点)明らかにされていない。

HISTORY

1990年~
CBR750RR
Prototype
CBR1000RRの歴史を振り返ると辿り着くこのモデルは、「誰でも本当に楽しめるスポーツバイク」をコンセプトに開発された。このモデルは、市販されることはなかった。
1992年~
CBR900RR
Fire Blade
登場以来、コンパクトかつ軽量な車体で実現した軽快な運動性能に多くの人が魅了され、世界中で大ヒットとなったモデル。日本のリッタースーパースポーツの起源と表現しても過言ではない。
1994年~
CBR900RR
Fire Blade
60/55W 92年に登場したモデルの後期型。最大の特徴は、タイガー。ヘッドライトが丸目二眼からタイガーアイへ変更、カラーバリエーションではアーバンタイガーが新たに追加された。
1996年~
CBR900RR
Fire Blade
RRのロゴが縦に刻まれているディテールが一番の特徴。このモデルチェンジによって、いままで893㏄であった排気量が、918㏄へとパワーアップされた。
1998年~
CBR900RR
Fire Blade
96年の登場したモデルの後期型。新型のスイングアームの採用など、各パーツが改良された。なお、Fire Bladeとしては、16インチのフロントホイールが搭載された最後のモデル。
2000年~
CBR929RR
Fire Blade
倒立フロントフォークや液晶メーター、さらに三眼タイガーアイなどの採用により、現代的なモデルへと進化を遂げた。このモデルより、17インチのフロントホイールが搭載されることとなる。
2002年~
CBR954RR
Fire Blade
軽量化というコンセプトを引き継ぎ、Fire Blade史上最も軽い170㎏を誇った。このモデルより、国内仕様が設定されることとなった。なお、生みの親である馬場氏が手掛けた最後のRR。
2004年~
CBR1000RR
Fire Blade
当時、ホンダのMotoGPマシンであったRC211Vのデザインやテクノロジーをふんだんに詰め込んだモデル。最大の特徴であるセンターアップマフラーは、新たなブームを創りだした。
2006年~
CBR1000RR
Fire Blade
04年に登場したモデルの後期型。半分以上の各パーツが見直され、約4㎏の軽量化が図られた。センターアップマフラーとスラントノーズが搭載された最終モデルとなっている。
2008年~
CBR1000RR
Fire Blade
スラントノーズを採用せず、ショートマフラーやショートテールなどを搭載し、コンパクト化を図ったモデル。空力とマスの集中化や運動性能が徹底的に追及されている。
2012年~
CBR1000RR
Fire Blade
08年に登場したモデルの後期型であり、RR生誕20周年モデル。二輪車初となるバランスフリー式サスペンションや、ホンダの技術が光る12本スパークホイールなどが採用されている。
2017年~
CBR1000RR
Fire Blade/SP/SP2
逆スラントノーズを採用し、完全に電子制御化されたモデル。電子制御サスペンションを装備したSP、レースに特化したホモロゲモデルSP2の3モデルが設定された。
2020年~
CBR1000RR-R
Fire Blade/SP
MotoGPマシンRC213Vで培われた技術がふんだんに盛り込まれた"Born to Race″なモデル。水冷直列4気筒エンジンを搭載し、160kW(217,6ps)/14,500rpmの最高出力を発揮する。

「CBR1000RR-R(欧州仕様)/CBR歴代車」報道撮影会の様子

公式リンクはこちら

https://www.honda.co.jp/CBR1000RRR/

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