バイク関連ニュース

バイクメーカーのニュースリリースをはじめとした最新の二輪業界ニュースをどこよりも早くお届けするBBBのバイクニュース!

2020年9月23日 13:16

【ヤマハ】転ばないバイクを目指す"Leaning Multi Wheel"の第4弾「TRICITY300ABS」登場

 ヤマハ発動機株式会社は9 月30 日より、最新のLMW テクノロジーを搭載したミドルクラスコミューター「TRICITY300ABS」の発売を開始する。

The Smartest Commuting Way

 TRICITY300 は"The Smartest Commuting Way(賢い移動手段)"をコンセプトに開発された、ミドルクラスのLMW コミューター。「XMAX300」に搭載の燃費と環境性能に優れた"BLUE CORE"エンジンをベースに仕様を至適化したものを装備し、快適なライディングフィールと心地良い加速フィーリングを提供する。さらに、車体の傾きを制限して停車時などの自立をサポートする"スタンディングアシスト"をヤマハ市販モデルとして初めて採用するなど、最新のテクノロジーが注ぎ込まれている。

 ヤマハMC 事業本部長の木下卓也さんはTRICITY300 について

「通勤通学の手段としてバイクを選ぶユーザーが世界的に顕在化するという新しい時代のニーズに、確かな性能と機能で応えることができるモデル」と語っている。

快適な乗り心地を実現するLMW アッカーマンジオメトリ

 TRICITY300 の主な特徴としてはスタンディングアシストの他に、安定感としなやかな乗り心地を両立する新設計フレームや"Y"をモティーフにしたブランドアイコンの進化、アクティブでスマートなスタイリングなどが挙げられる。けれども、最大の特徴は三輪車ではあるものの二輪車と勘違いするような操縦性を実現する、最新のLMW テクノロジーにある。これは、平行な上下2 本のアームで構成されたパラレログラムリンクを用いた操舵機構とサスペンションで、安定感と軽快感の共存に貢献する技術。この仕組みについて、開発プロジェクトリーダーであるヤマハSV 開発部LMW 設計グループの浅野大輔さんは次のように説明する。

「パラレログラムリンクと片持ちテレスコピックサスペンションの基本構造に加え、NIKEN で実績のある"LMW アッカーマン・ジオメトリ"を専用設計し採用しています。当社独自の設計によって、内外輪差の生まれるフロント二輪がリーン(傾斜)しながら常に旋回方向に向くため、同心円を描く滑らかな旋回が可能となり、快適で質感のある乗り心地を実現しています。TRICITY300 はNIKEN で熟成された技術を応用することで、TRICITY シリーズの上位機種にふさわしい進化を遂げています」

300 ㏄エンジンを採用した理由とは?

 最新の技術を搭載しパワーアップが行われたTRICITY300 だが、なぜ300 ㏄を採用したのだろうか。これについて前出の木下さんと浅野さんは以下のように語る。

「TRICITY300 は最新の技術かつこの車格を採用したことで、かなり車重があります。さらに、これに伴う価格の上昇などから、ある程度の排気量が必要だと考えました。そのため技術面と車格、そしてご購入いただく価格セグメント等も含めて、300 ㏄がLMW コミューターとして最適であると判断しました」

カラーバリエーション&主要仕様諸元

マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー)

※主要仕様諸元
 全長:2,250mm 全幅:815mm 全高:1,470mm 軸間距離:1,595mm 最低地上高:130mm シート高:795mm 車両重量:237kg エンジン型式:水冷4 ストローク直列単気筒  弁方式:SOHC・4 バルブ 総排気量:292cm3内径× 行程:70.0×75.9mm 最高出力:21kW〈29PS〉/ 7,250r/min 最大トルク:29N・m(3.0kgf・m)/5,750r/min 燃料タンク容量:13L 変速装置/変速方法:V ベルト式無段変速/ オートマチック キャスター 角/ トレール量:20.00°/68mm 制動装置形式(前 / 後):油圧式ディスクブレーキ / 油油圧式シングルディスクブレーキ タイヤサイズ(前 ):120/70-14 M/C 55P( 後):140/70-14M/C 62P(前後チューブレス)  フレーム型式:バックボーン

メーカー希望小売価格

957,000円 (本体価格 870,000円 消費税87,000円)

国内販売計画台数

400台

プレスリリース【ヤマハ発動機】

検索

RSS