HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ホンダ CRM50の歴史

MTX50R(AD06)/1983年

前21インチ&後18インチホイールと、前200mm&後170mmのストロークを持つサスペンションを採用したワンランク上の車格を持つ。6.2psの水冷2ストエンジン、排気サブチャンバーのHERPにより、低中速域でのトルクを増している。リアキャリアやリアバッグも装備し、実用面も考慮されていた。1985年発売モデルではMBX50Fと同様に7.2psに。兄貴分のMTX80R(HD08)も同時にラインナップした。 ※HERP・・・ホンダトルク増幅共鳴管

MBX50F(AC08)/1985年

1982年に登場したMBX50(AC08)。当時は7.2psだったが、1984年発売モデルでは自主規制で5.6psに。しかし、1985年発売モデルではリミッターを装着し、再び7.2馬力に。ライトカウル、アンダーカウルを装着し、車名はMBX50Fとなった。その後、1987年のNS50Fエアロ(AC08)へと進化し、同型エンジンはNSR50(AC10)にも搭載された。また、MTX50Rも1985年発売モデルで6psから7.2psにパワーアップしている。

CRM50(AD10)/1988年

MTX50R(AD06)に続くオフロードモデルとして登場。スタイリングはモトクロッサーCR80Rそのもので、フロントのディスクブレーキ、前275mm&後280mmのストローク量を誇る足回り、ボルトオンのシートレールなど、装備面でもCR80Rを踏襲している。ホイールサイズは前17&後14インチとMTX50Rから小径化されたが、7.2psのパワフルなエンジンとコンパクトな車体で走破性は抜群。

CRM50(AD13)/1993年

1993年発売モデルでリアブレーキがディスクに。また、1994年には鍛造製のドッグレッグ型クラッチレバーと、飛石などから手を守るナックルガードを装備した。兄貴分のCRM80(HD12)も同様のマイナーチェンジを受けている。その後はCRM250Rと同一イメージのカラーリング変更を繰り返し、ヤマハ・DT50、スズキ・ハスラー50と共に1998年の排ガス規制でラインナップから消えることになる。
  • このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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