HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

スズキ アヴェニス150の歴史

アヴェニス150(CG43A)/1999年(平成11年)

新開発の水冷SOHC4バルブエンジン、φ29mmダウンドラフトキャブ、前後12インチキャストホイール、φ30mmのフロントフォーク&ディスクブレーキの採用で、走行性能は申し分なし。ミニスクリーンや大型60/55Wハロゲンヘッドライトを含めたヨーロッパ車風のデザインなど、125ccクラスの車格で250ccクラスを思わせるスタイルが特徴的だった。ただ、アドレス110(CF11A)にも言えることだが、250ccクラスのようなフットボード部の張り出しは賛否が分かれるところでもある。

アヴェニス125(CF43A)/1999年(平成11年)

基本的にはアヴェニス150と同様の充実した装備を誇る。エンジンは新開発の水冷SOHC4バルブで、ヴェクスター125の12psを上回る14psを発生した。他メーカーの4スト125ccスクーターでも水冷4バルブ車はなく、数値的には最もパワフルなモデルだった。しかし、アドレスV100やアドレス110といった2ストモデル、安価なヴェクスター125と原付2種はラインアップが豊富だったことから、40万円近かったアヴェニス125は短命で終わることになる。

エプシロン150(CG43B)/2002年(平成14年)

2002年前半から始まったスズキからのOEM供給を受けて発売されたカワサキブランドスクーターの1台。アヴェニス150(CG43A)がベースで、性能や装備はほぼ同じ。違いと言えばステッカーくらいとなる。スカイウェイブ250に対するエプシロン250と並んで、カワサキファンにとっては嬉しい1台だったはずだ。OEM供給は続いていたが、アヴェニス150そのものがラインアップから消えたことで、エプシロン150も販売終了。両車ともにタマ数は極端に少ないため、ツウ好みのモデルと言える。
  • このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています

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