HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

カワサキ GPX250Rの歴史

GPX250R(EX250E)/1987年(昭和62年)

通称「鳩サブレ」と呼ばれたサイドカムチェーン方式並列ツインのGPZ250R(EX250E)をベースに、43psから45psにパワーアップ。同じ「GPX」の名を持つGPX400R(ZX400F)やGPX750R(ZX750F)と共通のスタイリングで登場し、レプリカ路線ではなくツアラー色が強まった。ホイールやブレーキ等の足回りも変更されている。翌1988年にはフロントブレーキがダブルディスクとなったGPX250R-?も登場した。1990年にはZZ-R250(EX250H)が登場し、はっきりとツアラー路線を打ち出したモデルへと移り変わっていく。同系エンジンはエリミネーター250(EL250A)やKLE250アネーロ(LE250A)などにも採用され、近年ではニンジャ250R(EX250K)や2013年2月のニンジャ250(EX250L)もパラレルツインだ。カワサキが誇る伝統の水冷並列2気筒エンジンと言える。

ZZ-R250・ZZR250(EX250H)/1990年(平成2年)

GPX250R-?(EX250E)からモデルチェンジ。4気筒のZZ-Rシリーズの中で、唯一のパラレルツインエンジン搭載モデル。フレームはアルミ日の字断面ツインチューブで、前後17インチホイールを採用。18リットルタンクはフルカウルなどの風格あるスタイルはZZ-Rそのもので、ツーリング、街乗り、スポーツライディングを気軽に楽しめる。また、収納式バンジーフック、センタースタンドなど装備も充実していた。2002年、二次エアとパイプ触媒による排ガス浄化システム「KLEEN」を採用。1速と4速、最終減速比を変更し、馬力(40ps→35ps)・トルク(2.4→2.2)共にダウンした。重量は2kg増(146kg→148kg)。タンクエンブレムが立体化される程度で、登場以来、スタイリングや基本構成は変わらず、2008年にニンジャ250R(EX250K)が登場するまで、250ccクラス唯一のフルカウルモデルとしてロングセラーとなった。
  • このページはカワサキモータースジャパンのご協力を頂き製作しています

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