HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ホンダ ダックスの歴史

ダックス(ST50)/1979年3月

1969年(昭和44年)の登場以来、レジャーバイクのパイオニアとして人気となったダックス(ST50)。レジャーバイクの元祖はモンキー(Z50M)だが、幅広く支持されたのはダックス(ST50)になる。タイヤサイズ変更、ハンドル変更など数回のマイナーチェンジと「エクスポート」「スポーツ」といったタイプ追加などを経て、1976年4月モデルまではST50とST70は同様の変更を受ける。1979年にはアメリカンタイプのダックスにフルモデルチェンジ。チョッパーハンドルにヒップアップシート、長いフロントフォーク、メガホン型アップマフラーを採用し、それまでのダックスとは異なるイメージとなった。マニュアルクラッチ&4速と自動エンジンクラッチ&3速の2タイプをラインアップした。この時にダックス70(ST70)は廃止となっている。ちなみに、ゴリラが登場したのはこの前年の1978年8月である。

ダックス(AB26)/1995年2月

1979年発売モデルが1981年を最後に販売終了となったが、リニューアルして登場。エンジンはカブ、モンキー等に使用されている 4ストOHCシングルの通称「横型」。最高出力は2.6ps/7000rpmにダウンした。1979年モデルはマニュアルクラッチ・4段仕様もあったが、クラッチ操作不要の自動遠心クラッチ&3段ミッションのみの設定に。ダックスの特徴とも言えるプレスバックボ一ンフレームと、3.50サイズ10インチの太めのブロックタイヤ、メッキフェンダー、アップマフラー、折りたたみハンドルなど、当時を忠実に再現しつつ、細部にわたり新設計パーツも多く盛り込まれた。この復刻版のダックス(AB26)は短い期間で生産終了となったが、1969年のダックス(ST50)から起算すると約30年弱の歴史あるバイクとなり、ノーティーダックス(CY50)やマイティーダックス(ST90)などダックスシリーズがいくつか存在した。
  • このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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