HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

スズキ 250SBの歴史

Dトラッカー(LX250E)/1998年

初代KLX250SR(キック、倒立フォーク)とKLX250ES(セル、正立フォーク)がモデルチェンジでKLX250に統合され、それと同時に登場したのがDトラッカー(LX250E)である。今でこそ「スーパーモタード」という呼び名が一般的になっているが、当時でいうスーパーバイカーズを他メーカーに先駆けて登場させたのがカワサキとなる。KLX250をベースに前後17インチホイールや幅の狭いハンドルを装備し、キャスター角を立てることで、よりオンロード向けのセッティングに変更されている。水冷DOHCエンジンはパワーアップパーツも豊富で、ライバル車の一歩上をいく速さを誇った。2004年にマイナーチェンジし外装を一新、ホイール幅をワイド化した。さらに、2008年にはフルモデルチェンジしインジェクション化、DトラッカーX(LX250V)として2014年現在もラインアップしている。

250SB(LX250L)/2002年2月

カワサキのBALIUS-?・バリオス2(ZR250B)とスズキのGSX250FX(ZR250C)の関係と同様に、カワサキからスズキへOEM供給されたモデルが250SB(LX250L)。エンジン、車体、足回りなどはDトラッカー(LX250E)そのもので、KLXシリーズのモデルチェンジでKLX250SR(キック、倒立フォーク)とKLX250ES(セル、正立フォーク)がKLX250に統合され、それと同時に1998年に登場したモデルである。外装が異なるのみで、DR-Z400系のカラーリングやグラフィックを採用しスズキらしさを演出、Dトラッカーとの差別化を図った。スズキはモタードモデルとしてDR-Z400SM(SK44A)をラインアップしていたが、DR250R(SJ45A)をベースとしたものは登場しなかったため、スズキ唯一の250ccクラスモタード車となる。2006〜2007年には販売終了となっている(OEM解消)。
  • このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています

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