HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

スズキ ヴェクスター150の歴史

ヴェクスター150(CG41A・CG42A)/1994年(平成6年)

フロントカウルに装備したポジションライトが特徴のヴェクスター125。そのボアを5.5mm拡大した空冷152ccエンジンは、優れた燃費性能とクリーンな排出ガスを実現。加速ポンプを搭載した専用設計のキャブを装備し、低速から高速まで力強いパワーを発揮する。インナーチューブ径φ30mmのテレスコピックフォーク&φ180mmディスクブレーキ、リアのドラムブレーキは扱いやすい特性としている。照明付き15リットルのメットインスペース、鍵付き4.5リットルのフロントインナーボックス等、積載能力も十分。106kgの軽量な車体による軽快な走りも魅力のひとつだ。1995年に初登場し、1999年にアヴェニス150が登場するものの、継続販売。1999年にはTPSを追加し、新排ガス規制に対応。キックペダルもオプション設定された。一度カタログ落ちし、2006年に復活。2007年8月にSBS専用色としてパールブラックの300台限定車も同額で登場。 ※1995年(平成7年)にCG42Aに変更

アヴェニス150(CG43A)/1999年(平成11年)

新開発の水冷SOHC4バルブエンジン、φ29mmダウンドラフトキャブ、前後12インチキャストホイール、φ30mmのフロントフォーク&ディスクブレーキの採用で、走行性能は申し分なし。ミニスクリーンや大型60/55Wハロゲンライトを含めたヨーロッパ車風のデザイン、24リットルのシート下収納スペース、グラブバーを兼ねたアルミ大型キャリア等、125ccクラスの車格で250ccクラスを思わせるスタイルが特徴的。兄弟車のアヴェニス125は、ヴェクスター125の12psを上回る14psを発生し、他社の4スト125ccスクーターで水冷4バルブエンジンを搭載するモデルはなく、数値的には最もパワフルなスクーターだった。2002年には、OEM供給を受けてカワサキ・エプシロン150(CG43B)としても登場。性能や装備はほぼ同じで、違いと言えばステッカーくらいとなる。両車ともにタマ数は極端に少ないため、マニア好みのモデルと言える。
  • このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています

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