HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ホンダ CBR750スーパーエアロ(1987年モデル)の基本情報

レプリカと一線を画す高級感の漂うフルカバードデザイン「CBR750スーパーエアロ」

フルカウルモデルというと、レプリカ系を思い浮かべると思うが、ひと味違った雰囲気を醸し出しているのが「CBR750スーパーエアロ」だ。

外観上における最大の特徴は、フルカバードデザインされたボディ。フルカウルモデルの多くはフレームとカウルの間に隙間があるが、「CBR750スーパーエアロ」は、その隙間もカウルが覆う流麗なボディラインを持つ。外からだとエンジン本体がほとんど見えない。これが、レプリカ系とは一線を画し、優美でヨーロピアンな雰囲気を醸す大きな要因となっている。

エンジンは、水冷4ストロークDOHC16バルブのインライン4。カムシャフトを動かす仕組みは、通常のカムチェーンやベルトではなく、ギアを組み合わせた「カムギアトレーン」方式が採用されている。そのため、エンジンから発せられる音は、金属的な響きのある独特なサウンドだ。

吸気効率を高めるストレートポート、エキゾーストパイプは高い排気効率を生む4-2-1-2配管を採用。フロントサスペンションにはTRAC(アンチダイブ機構)を装備。さらに、前後ともにディスクブレーキやアルミホイールを装備するなど、エレガントな風貌ながら、その走りはレプリカ勢に引けを取らない。

登場は1987年2月。86年7月に登場した「CBR400R(NC23)」、87年2月に登場した「CBR250R(MC17)」もフルカバードの共通デザインとなっている。

  • このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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