HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~
カワサキ 500SS(H1)の歴史
/1969年(H1AK)
                    リッター120PSを発生する2ストローク3気筒エンジンを搭載したマッハ3。刺激的な加速と高速性能を持ち、世界に「カワサキ」の名を知らしめたマシン。輸出モデルは1968年9月に白地に紺のストライプで発売され、初代の国内仕様は翌年1969年9月に黒いタンクで発売された。                  
                /1970年(H1)
                    ディストリビューターにゴムキャップと水抜き穴を新設し、雨天時のリークを防止。数種類のカラーバリエーションがでた。                  
                /1971年(H1A)
                    基本的に「H1」と同じだが、タンクの”エグリ”が無くなった。                  
                /1972年(H1B)
                    750SSと同様のアルミのアウターチューブを採用した36パイフロントフォークとディスクブレーキを移植。カラーリングは通称「レインボーカラー」と呼ばれた。点火方式もCDIから3ポイントバッテリー方式に変更になった。                  
                /1973年(H1D)
                    フレームを新設計し、ホイルベースを10mm延長する事によって操縦安定性が向上。吸排気系の変更で最高出力は59馬力に抑えられた。外装も、タンク形状が変わりシートカウルが新設された。                  
                /1974年(H1E)
                    フレームのジオメトリーも変更され落ち着きのあるハンドリングとなった。リメイクされたマグネットCDI点火を採用。マルーン系の渋いカラーリングとストライプのないシートカウルが特徴。                  
                /1975年(H1F)
                    「500SS」としての最終型。「マッハ3」の名前が消えており、半透明のブレーキマスターシリンダーが特徴。また、通称「ボードストライプ」といわれるラインが入っているのも特徴だ。                  
                - このページはカワサキモータースジャパンのご協力を頂き製作しています
 
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