HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ホンダ X11の歴史

CBR900RR(SC33)/1996年

600ccクラスのコンパクトな車体にリッタークラスのハイパワーなエンジンを搭載したCBR900RR。CBR1100XX、X11のエンジンは1996年CBR900RR(SC33)の発展型となる。1992年に登場した初代ファイヤーブレード(SC28)は、この3代目で排気量を25ccアップさせ918ccに。出力は128psとなった。フレームやスイングアームも新設計され、φ45mmのフロントフォークは内部構造とともにデザインも変更。2000年には929ccへ排気量アップ、2002年にはCBR954RRへと車名も変更し、年々パワーアップ、軽量化が施されている。

X11(SC42)/2000年

国内モデルのCBR1100XX(SC35)に先行して登場。ブラックバードの水冷4気筒1137ccエンジンをベースに低中速トルクを向上させ、ミッションを5速に。デュアルバランサーから1軸化された。スイングアームはクランクケースにマウントするセンターピボット方式を採用。φ43mmのフロントフォークや前後17インチホイールはCBR1100XXと共通となる。整流効果を考えたメーターバイザーやラジエターシュラウドの形状や、燃料タンクを含めたスタイリングは闘牛をイメージしたもの。販売年数が短かったことから、輸出モデルも含めタマ数は極めて少ない。

CBR1100XX(SC35)国内/2001年

輸出モデルとして1996年後半に登場したスーパーブラックバードだが、国内モデルはX11(SC42)よりも1年遅い2001年3月からのラインナップとなる。エンジンはスポーツツアラーCBR1000Fではなく、リッターレプリカCBR900RRの発展型でデュアルバランサーを採用。1999年のマイナーチェンジで吸気方式がキャブからPGM-FI(インジェクション)に変更され、国内モデルはそれをベースとしている。輸出モデルとはカムシャフトやスクリーンなどが異なる。国内は2003年までだが、輸出モデルはその後も継続販売。(写真は輸出モデルカラー)
  • このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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