HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ホンダ CB750FOUR(1969年モデル)の基本情報

ホンダを代表する1970年代のフラッグシップ・CB-FOURシリーズ

ドリームCB750FOURを代表とするCB-FOURシリーズは今でも人気があり、当時から魅力の高いものであった。

’69年に世界最速として生まれたCB750FOUR、「扱いやすいFOUR」として登場したCB500FOUR、コンパクト化が求められ誕生した「CB350FOUR」、CB350FOURのボアアップ版のCB400FOURと、バリエーションもたくさんあった。特にCB400FOURは「ヨンフォア」の愛称で当時の若者に親しまれ、ちょうど免許制度改正の時期にあたり、1型は408ccあったが中型免許で乗れる「400ccまで」に抑えるためにマイナーチェンジで「398cc」となり、話題を呼んだ。

強烈なインパクトで登場!

4気筒・4キャブ・4マフラーは1960年代のHONDAのGPマシンの代名詞であり、高回転、高出力の象徴でもあった。それも750ccという、当時としては大排気量での登場と相まって、世界のオートバイ市場は大いに興奮し、その影響力は計り知れないものであった。現在では当たり前となった「ディスクブレーキ」を装備したのも、量産車で最高速度200km/hを越えたのも、このCB750FOURが初めてであった。

  • このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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