HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

スズキ GS400Eの歴史

GS400E(GS400)/1976年(昭和52年)

そもそも「GS400E」という車名は、1977年登場のGS400のキャストホイール仕様GS400Eが最初となる(写真は1979年モデル)。空冷並列2気筒モデルはホンダCB400T、ヤマハGX400、カワサキZ400と各メーカー揃っていたが、GS400は唯一のDOHCモデルで他車の一歩先を行った。1980年にはGSX400Eにモデルチェンジ。1982年には外観を一新するものの、1981年に登場したGSX400F、1982年のGSX400FSインパルスといった空冷4気筒モデル、さらに、水冷化した1983年のGSX400FWと、4気筒モデルの人気が高まる一方だった。

GS125E(NF41B)/1982年(昭和57年)

エンジンは並列2気筒ではないが、「GS」の名前を持つモデルとしてピックアップ。1982年、同系エンジンを搭載したアメリカンモデルGN125E(NF41A)と共に登場。「カタナ」系の末弟だけあって、タンクやカウルに当時のカタナシリーズの面影がある。1990年代後半までラインアップし、ラバーブーツを装着したフロントフォークにはアンチノーズダイブ機構を備え、リアサスはツインショック。星型キャストホイールは1982年当時のままだ。ウィンドプロテクション効果の高いライトカウルを装備し、ライトは35W/35.6Wの角型ハロゲンバルブを採用した。必要十分なパワーと低燃費性はセカンドバイクに最適。

GS400E(GK54A)/1991年(平成3年)

欧州で1987年から発売されているGS500Eをベースに排気量を下げ、国内モデルとしたGS400E。39ps/9500rpmを発生する空冷並列2気筒エンジンは、スチール製のダブルクレードルフレーム搭載される。φ37mmのフロントフォーク、ニューリンク式リアサス、フロントブレーキはシングルディスクなどベーシックな組み合わせで、決してハイスペックではないが、当時のネイキッドモデルとして必要十分な装備。CB-1やバンディット250、ゼファー400が約60万円、ゼファー400が53万円だったのに対し、40万円という設定はSR400と同様の低価格だった。
  • このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています

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