HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

スズキ NZ250の歴史

NZ250・NZ250S(NJ44A)/1986年(昭和61年)

スズキのシングルスポーツというとグース250・グース350が代表的だが、250ccクラスはレーサーレプリカが全盛ということもあり、NZ250も含めたシングルはあまり定着しなかった。しかし、油冷エンジンそのものは素晴らしく、エンジン内部でも最も発熱量が大きいシリンダーヘッドにオイルを圧送。重点的に冷却し、高回転域の連続使用にも熱ダレしない。DOHC4バルブはロッカーアームを介さない直押しタイプで、高回転域でも正確なバルブタイミングを得られる。フレームはスチール製丸パイプのダイヤモンドタイプで、剛性が要求されるステアリングヘッド部やピボット部には鍛造パーツを使用。リアサスはEフルフローターで、前後に17インチスポークホイールを採用。ヤマハSRX250Fと同様のライトカウル&角型ライトを装備したNZ250Sも同時にラインアップした。 (※写真はNZ250S)

グース250・GOOSE250(NJ46A)/1992年(平成4年)

「シングルのまったく新しい分野の構築」というコンセプトのもと、「走りのシングル」として登場。NZ250(NJ44A)の油冷DOHCではなく、DR350・DR250の油冷SOHCをベースとしたエンジンは、グース350(NK42A)と同様に高回転型ながら低速からのトルクも十分。φ33mmスリングショットキャブ採用で30ps/9000rpm、2.6kg-m/7500rpmを発生する。グース350の倒立フォークに対し、グース250はφ37mm正立で、オイルクーラーを装備しない。ブレーキはフロントにφ300mmフローティングディスク+4ポット対向ピストンキャリパー、リアもφ210mmディスク+2ポット対向ピストンキャリパーで安定性を向上。ホイールは中空5本スポークのアルミで、タイヤは前後17インチ。ハンドル切れ角は左右30度。リアサスは7段階初期荷重調整式のニューリンクタイプ。わずか2年間のみの生産だったため、グース350(NK42A)よりも希少。 (※写真はグース350)
  • このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています

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