HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ヤマハ TW200の歴史

セロー225(1KH)/1985年8月(昭和60年)

扱いやすさ、シンプルさ、低いシート高で乗り手を選ばず、女性や初心者はもちろんのことベテランライダーからも支持され、超ロングセラーとなったのは周知の通り。1986年6月には、ダンピングアジャスター付きフロントフォーク、ブリッジ付きハンドル、ステンレスメッシュのブレーキホースを装備したYSP仕様も発売され、12月のマイナーチェンジではキャブやフロントフォークを変更した。当初はキックのみだったが、1989年発売モデル(1KH-034101〜)からはセルを装備、タンクが7.6リットルから8.8リットルに大きくなった。1992年の2000台限定モデルのセロー225S(1KH)をベースに、1993年にはセロー225W(4JG)が登場。ガラスレンズを採用した60/55Wヘッドライト、アルミアンダーブラケット、リアディスクブレーキ、ピボットプロテクターを新たに装備。リアショックはリザーバータンク付きへと変更された。しばらくは1KHも標準モデルとして併売された。

TW200(2JL)/1987年(昭和62年)

オフロードモデルが嫌がる道も走破できる、純粋なオフロードコンセプトから誕生したのがTW200。196ccの4ストOHC単気筒はわずか16PSだが、最大トルク1.6kg-mを6500rpmで発生、トライアルモデルのように低中速で粘るエンジンで、高地補正機構付きキャブ、大容量クラッチを採用した。セル・キック併用は当時としては新しい装備。超ワイドなブロックタイヤ、エンジンガード、角型ハロゲンライトなど、これが元祖TWである。1990年代後半はストリートカスタムベースとして注目され、小径の丸型メッキライト、小型ウィンカー、マットブラック塗装のホイールリムを装着し、基本のストリートカスタムが施されているTW200Eが1998年に登場。2000年モデルのTW200E(DG07J)からは新排ガス規制適合のために新型のφ28mmキャブを採用し、フロントブレーキはディスク化、亀甲形パターンの新タイヤが標準となり、ストリート志向を強めた。
  • このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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