HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ホンダ CL400の歴史

GB400TT(NC20)/1985年

4本のバルブを放射状に配置したRFVCエンジンは、空冷4サイクル単気筒ながら34psを発揮し、発熱対策と軽量・コンパクト化のために、オイル潤滑はドライサンプ式を採用。始動はキック・セル併用式で、ビッグシングルの弱点である始動の難しさを解決している。セミカウル、シングルシート装備で、マン島を走った往年のロードレーサーを思わせるMK?や、兄貴分のGB500TTもあった。「TT」はツーリストトロフィーの略。

XR400R(NE03)/1997年

「プレイ&エンデューロ」の合言葉で、デビュー以来、人気の高いXRシリーズの中でも、XR250Rをベースに400ccエンジンを搭載し、絶妙のバランスで高い評価を得ていたのがXR400R。1997年、国内にも競技用としてラインナップした。RFVC4スト単気筒はトルクフルなエンジン特性を発揮。剛性、衝撃吸収性に優れるフレームはエンデューロシーンでも抜群の走破性を発揮してくれる。現在のXR400モタードにも通ずるモデル。

CL400(NC38)/1998年

4本のバルブを放射状に配置したRFVCヘッドを採用し、バランサーを内蔵したエンジンはXR400Rをベースとしたもの。前19、後18インチのスポークホイール、φ35mmのフロントフォーク、2本出しセミアップマフラー、メッキフェンダーなど、1960年代のスクランブラーのムードを漂わせる。逆転失火システム&オートデコンプ機構で、容易にキック始動できる。定番と呼べるほどの人気とはならず、後のCB400SSにモデルチェンジ。

CB400SS(NC41)/2001年

1970年代を彷彿とさせるカラーとメッキパーツ、前2.15-19、後3.00-18のホイールサイズでレトロな構成のシングルロードスポーツ。オートデコンプ採用のキック始動・空冷エンジンはXR400Rベースで、RFVCヘッド、デジタル制御点火システム、バランサーを内蔵するなど、軽快かつスムーズな特性。装備などCL400から受け継いでいるところは多い。2003年12月発売モデルでセル・キック併用となり、使い勝手が向上した。
  • このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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