HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ヤマハ SCR950(2017年モデル)の基本情報

1960年代を感じさせるスクランブラースタイル「SCR950」

スクランブラースタイルは、今では多くのメーカーが手がけるスタンダードスタイルとなっている。ヤマハのスポーツヘリテージカテゴリーにある「SCR950」もその一つ。

SCR950は、開発コンセプトを「Tough Explorer」とし、1960年代のスクランブラーを思わせるスタイリングを再現したモデル。クロスバー付きの幅広ハンドル、フランジレス化されたティアドロップ風タンクにフラットシート、ゼッケン風サイドカバー、スチール製の前後フェンダー、前後スポークホイール、スラントマフラー、フォークブーツ付きフロントサスペンションなど、1960年代を知らない人でも、どことなく懐かしさを感じるようなデザインとなっている。

バランサーレス設計の空冷4ストローク・60度V型2気筒・941ccエンジンは、点火時期・噴射マップの最適化が図られており、低中速から心地よい加速感を生み出している。また、エンジンをリジッド懸架することで、強度メンバーとして活用するとともに、Vツインらしい鼓動感を乗り手に伝えてくる。このほか、液晶メーターの採用、ウェーブ形状の前後ディスクブレーキ(フロントはフローティングマウント)、LEDテールランプなど、“今らしさ”もしっかりと盛り込まれており、1960年代を意識したデザインのバイクというだけではないのだ。

2017年に登場したSCR950だが、2019年に生産終了がヤマハからアナウンスされた。短命に終わったモデルだけに、タマ数は多くない。乗りたいと感じている人は、こまめにBBBの在庫状況をチェックしておこう。

  • このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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