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スズキ ウルフ200

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ネイキッドながらガンマそのもののフルパワーを味わえた「WOLF(ウルフ)」

ウルフ200

各メーカーともレーサーレプリカに力を入れていた80年代後半。V型エンジンとなったRGV250γ(ガンマ)をベースに、ネイキッドマシンとして登場したのがWOLF(ウルフ)だ。単にカウルを外し、丸ライトを装着した感のあるスタイルは、良く言えば部品の素材感を生かしたデザイン。中身はほぼレーサーレプリカのスペックそのもので、減速比をガンマより加速重視の設定として街中でのキビキビした走りを実現している。1989年にはデジタル点火方式を採用し、あらゆる回転域で燃焼効率がアップ。他、掃気・排気ポートの形状変更やギア比の見直しにより、中高速域での扱い易さが向上した。このスタイルで45psのフルパワーが味わえるのは、かなりの魅力だった。

このネイキッドの流れは弟分にも受け継がれ、1991年、RG125ガンマがフルモデルチェンジしたのと同時に、同カウルレスモデルのWOLF125(ウルフ125)が登場。水冷2ストクランケースリードバルブ単気筒エンジンを搭載し、ガンマに対し80mmアップしたハンドルを装着。正立フォーク、ストレートタイプのスイングアームなど、ガンマよりスペックは劣るが優れた作動性を発揮する足回りを採用した。

翌1992年には、RG125ガンマ(ウルフ125)と車体を同じくし、TS200Rベースのエンジンを搭載したWOLF200(ウルフ200)が登場。カウルレスの官能的なボディライン、60/55Wの丸型ハロゲンヘッドランプ、スピードメーターとタコメーターをそれぞれ砲弾型のメーターボックスに配した二連装メーターなど、ネイキッドならではのスマートな仕様は125と同じながら、よりパワフルで「扱い切れる」楽しさを味わえる、中間排気量らしいキャラクターを主張していた。

 
※このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています

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