HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ヤマハ マジェスティ250Cの歴史

マジスティ250(4HC)/1995年(平成7年)

ホンダ・フュージョン(MF02)とフリーウェイ(MF03)のみだったビッグスクーター系に新風を巻き起こしたマジェスティ250(4HC)。大柄なボディで「長距離クルージングやタンデム走行を快適に」というイメージのフュージョンとは対照的に、運動性能やスポーツ性を重視した装備とスタイリングで、ブームの火付け役となったのはまだまだ記憶に新しい。新開発の水冷SOHC単気筒エンジンを搭載し、シート下には容量29リットルの収納スペースを確保、フロントノーズ部に配したライトなど、後発のフォーサイト(MF04)やスカイウェイブ250(CJ41A)はマジェスティ250に右ならえ状態だった。1997年11月にはリアをディスクブレーキにしてスポーツ性を高めたマジェスティ250SV(SG01J)、1998年6月にはマジェスティ250ABS(SG01J)が追加された。ちなみに、「SV」とは「スポーツバージョン」の略。

※写真はマジェスティ250SV(SG01J)

マジェスティ250C(SG03J)/2002年(平成14年)

1999年にモデルチェンジし、2代目として登場したマジェスティ250(SG03J)の「メーカー純正カスタムモデル」がマジェスティ250C(メーカー呼称はマジェスティC)。スモーク処理されたショートスクリーン、バーハンドル、メッキハンドルポストカバー、ホワイトパネルのメーター、メッキミラー、パンチング&パイピングシートなど、当時の流行のカスタムを反映。2003年には「C」をベースとし限定カラーを施したリミテッド、2004年にはマッドブラックエディションなど、毎年のように限定モデルが発売された。スタンダードモデルや、同年に登場したABSモデルを圧倒する人気車種となり、2004年にグランドマジェスティ250(SG15J)が登場し、さらに、2007年にマジェスティ250(SG20J)としてフルモデルチェンジした後も「C」だけは継続販売された。マジェスティシリーズの中でも最も売れた車種であり、かつ、ビッグスクーター系の中でも大ヒット作と言える。
  • このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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