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ヤマハ YZF-R3の基本情報

YZF-R25との70ccの違いが、走りに余裕を与えてくれる「YZF-R3 ABS」

2015年に登場した「YZF-R3 ABS」は、「YZF-R25」をベースに排気量をアップしたモデル。

基本となる構成は、R25を踏襲している。エンジンは水冷・直列2気筒・DOHC・4バルブでフューエルインジェクションを採用。左右非対称のロングリアアーム。41mmという、600ccクラス並みのインナーチューブ径を持つフロントサスペンション。剛性バランスに優れたダイヤモンドフレーム。取り回ししやすい、ハンドル切れ角34度…などなど、R25と同じで、ナンバーとR3という文字を見なければ、R25との違いに気づく人は、まずいないのではないだろうか。

では、R3とR25、何が違うのか。それは排気量。何のひねりもない答えだと思うだろうが、この70ccの違いは、乗ってみると意外と大きいことに気づくはず。例えば、スタート時。R25がスッと出るのに対し、R3はグッと出る。加速にもより力強さを感じる。わずか70ccの違いだが、それが走りの余裕となっている。

ほかの違いとして、性能面ではないのだがランニングコストが違う。R25は車検がないが、R3にはある。税金の金額も違うのでR3のほうが確かに維持費はかかる。これだけ聞くと、R3は維持するのが大変そうと思うかもしれないが、仮に車検に6万かかるとして、月に3000円貯めれば車検費用は捻出できる。また、R25もメンテナンス費用はかかるので、実際には、そう大きな開きは出ない。

わずか70cc、されど70cc。R25を買いたいと考えている人は、パワーとトルクに余裕のあるR3も候補に入れて、財布と相談してみるのもいいかも知れない。

  • このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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