HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ヤマハ tricker XG250(2018年モデル)の基本情報

2018年に復活した、遊べる・遊びたくなるバイク 「tricker XG250(DG32J)」

X系スポーツの醍醐味をバイクで体現するバイクとして開発され、乗り方のスタイルを選ばない「フリーライドプレイバイク」。それが、2004年に発売された「tricker(トリッカー)」。コンパクトでスリム、なおかつ軽量なボディ。BMXを彷彿とさせるフォルム。足つき性も良く、初心者からベテランライダー、老若男女全方位のライダーから支持されていた、遊べる・遊びたくなるバイクだった。だが、排出ガス規制のあおりを受けて2017年に一度生産が終了。だが、2018年に排出ガス規制に適合したモデル「tricker XG250」が登場し、ラインナップに復活した。

見た目には前モデルと大きな違いはなく、パッと見て分かるのは、蒸発ガソリンの外気への排出を抑える「キャニスター」がエンジン部分の前に装着されていること。このほか、O2フィードバック制御のFIも採用。これらの効果により、環境への負荷を低減させるとともに燃費も向上している。

軽量コンパクトでスリムなボディや足つき性の良さは引き継がれているので、自由なライディングスタイルで楽しめる「フリーライドプレイバイク」という持ち味はそのままだ。搭載されているのは最高出力20PSの249cc単気筒エンジンなので、大排気量スーパースポーツのような高速道路を一気に走りきるという使い方には適しているとは言えないが、舗装路も未舗装路も、街乗りもツーリングもなんなくこなすオールマイティな性格。バイクで色々と楽しみたいと考えているなら、トリッカーXG250は要チェックだ。

  • このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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