FZ250フェーザーの概要|No:153||中古バイク情報はBBB

ヤマハ(YAMAHA) FZ250フェーザー

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2スト全盛時に登場した4スト超高回転モデル「FZ250フェーザー・PHAZER(1HX・1KG)」

2006年にヨーロッパで登場し、2008年には日本国内でも発売スタートしたFZ1 FAZER・フェーザー(RN21J)。この「フェーザー」の名をさかのぼると1985年に行きつく。この頃のスポーツモデルは2スト全盛でホンダNS250R・NS250F(MC11)、ヤマハTZR250(1KT)、スズキRG250ガンマ(GJ21A)、カワサキKR250(KR250A)と4メーカーが出揃っていた程だ。それらに対抗すべく登場したのが水冷4スト4気筒の超高回転モデルのスズキ・GF250(GJ71C)で、こちらは41psを発生。それを上回る45psをたたき出したのがヤマハ・FZ250PHAZER(FZ250フェーザー)だ。

それまでのヤマハの250ccクラスには水冷4気筒モデルはなく、完全な新設計。これが後のFZR250(2KR)、FZR250R(3LN)、ZEAL・ジール(3YX)へと受け継がれていくことになる。FZ750(1FM)の「ジェネシス」というコンセプトが反映され、前傾45度のシリンダーにストレート化した吸気経路の確保で、ややピーキーで独特のパワーフィーリングとサウンドを得ることになった。とは言っても、2ストよりも乗りやすいことや、タンク部と一体化したハーフカウルがもたらすデザインで、女性ライダーにも好評だった。

翌年の1986年には限定モデルの発売とマイナーチェンジがあり、リアブレーキはディスク化され、キャブセッティングの変更、エキパイの変更で出力特性の向上が図られた。また、マフラー内部の構造も変更され、初期型独特のピーキーな特性とサウンドは抑えられることになった。さらに、ホンダがカムギアトレーンのCBR250FOUR(MC14)を投入し、250ccクラスの4スト4気筒モデルの競争が加速していく中、同年末にはFZ250フェーザーも「レプリカ」路線を強く出したFZR250へと進化。わずか2年程で「フェーザー」の名は消えてしまうことになったが、2000年代に復活したということになるわけだ。

※このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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