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ヤマハ(YAMAHA) TMAX

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他には類を見ないスポーツスクーター「TMAX(SJ02J)」

1990年代後半からのビッグスクーターブームは2000年代に突入しても収まる気配はなく、さらにバリエーション豊富になっていく。その流れとして、大排気量クラスの先陣を切ったのがシルバーウイング600(NF01)だ。落ち着いた、大人の雰囲気を醸し出したシルバーウイング600は250ccクラスとは一線を画した上級モデルといった位置付けだが、数ヶ月遅れで国内仕様が発売されたヤマハのTMAX(SJ02J)は、シルバーウイングとはまったく異なり、スポーツ性を前面に押し出し、他には類を見ないコンセプトに驚いたライダーも多いはずだ。

「スポーツスクーター」のコンセプトは、近未来的なデザインはもちろんのこと、エンジンやリアの足回りにも表れている。スクーターの場合、通常はエンジンがスイングアームを兼ねが、TMAXはスポーツバイクと同様に独立した構造となっており、ダイヤモンドフレームに搭載されたエンジンは強度部材として軽量・高剛性化に一役買っている。また、スイングアーム内にチェーンを配し、横置きのモノショックとの組み合わせで、高い路面追従性、低重心化、50度という深いバンク角を実現した。並列2気筒エンジンはバランサー役のダミーピストンにより振動を軽減し、国内仕様で38ps、輸出仕様で40psを発揮。数値的にはシルバーウイング600や、後に登場するスカイウェイブ650には及ばないが、スポーツ性をトータルで見れば2車を上回ると言えるだろう。

2003年5月にはブラックエディションが発売され、2004年9月にはインジェクション、ダブルディスク、リア15インチ、タコメーター装備等の変更を受けてSJ04J型にモデルチェンジし、翌年には特別色の「スペシャル」を追加。2008年7月のフルモデルチェンジでSJ08J型となり、2011年現在、今なお現行モデルとしてラインアップしているTMAX。構造上はスクーターだが、ヤマハではスポーツバイクに分類していることからも分かるとおり、TMAXはあくまでも「オートマチック・スーパースポーツ」なのだ。

※このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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