XV400ビラーゴの概要|No:124||中古バイク情報はBBB

ヤマハ(YAMAHA) XV400ビラーゴ

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趣向を先取りした400ccクラスのVツインアメリカン「XV400ビラーゴ(2NT)」

今でこそ「アメリカン=Vツイン」というイメージが一般化されているが、1980年代にさかのぼると、実に様々な「アメリカンタイプ」のモデルが存在した。例えば、ホンダなら「カスタム」と付くもの、ヤマハなら「スペシャル」、スズキの代表的なものはGNシリーズ、カワサキは「LTD」だ。ベースとなっている車種が多様なため、4気筒、2気筒、単気筒と搭載されるエンジンもバリエーションに富んでいた。そんな中、ヤマハのVツインアメリカンの先駆けは1981年のXV750スペシャル(5E5)だろう。そのコンセプトを踏襲したXV400スペシャル(26M)が1983年に登場し、その後継モデルが1987年のXV400ビラーゴ(2NT)となる。

実は、大人気となったスティード400(NC26)よりも早く登場していたのがXV400ビラーゴで、当時、400ccクラスのVツインアメリカンと言えばこの2車種くらいしか存在しなかった。ということは、XV400ビラーゴは現代の趣向を先取りしていたと言ってもいいのかもしれない。スズキはシングルエンジンのLS400サベージ(NK41A・NK41B)、カワサキは並列2気筒のEN400(EN400A)や、ドラッグレーサースタイルで並列4気筒のエリミネーター400(ZL400A)と、どれも個性的または「ひと昔前」的なイメージのモデルばかり。そういった中、アメリカンの本家ハーレーダビッドソンに似たエンジン構成のXV400ビラーゴとスティード400の2車種が人気になったのはある意味必然だったのだ。

クラシックスタイルのシャドウ400(NC34)が1997年に登場した後も、スティード400シリーズは併売されたのに対し、XV400ビラーゴは1989年のモデルチェンジ後、1996年にドラッグスター400(4TR)が登場するとバトンタッチ。太めのタイヤでロー&ロングなスタイルのニーズが高まり、他メーカーはバリエーション増やしていく中、ヤマハはビラーゴ1本、ドラッグスター1本と潔く絞り込んでいくラインアップを展開していった。

※このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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