ボルティーの概要|No:074||中古バイク情報はBBB

スズキ(SUZUKI) ボルティー

historyfileNo:074

「シンプル・イズ・ベスト」を形にしたようなベーシックモデルが「ボルティー(NJ47A)」

1990年代半ばの250ccクラスというと、2スト&4ストのレーサーレプリカはもちろん、各メーカーともにネイキッドモデルをラインナップさせ、その他、豊富なバリエーションが出揃っていた。その中でも、シングルモデルの「ストリート系」や「トラッカー系」といった言葉が定着するのはもう少し後のことで、この頃は、どことなく懐かしさを感じるデザイン、例えばヤマハのSRV250(4DN)やルネッサ(4DN)、スズキのSW-1(NJ45A)、カワサキのエストレヤ(BJ250A)といった「ネオレトロ」的なモデルがいくつかラインナップしていた。

それらとやや近い存在とも言え、かつ「シンプル イズ ベスト」を形にしたのがボルティー(NJ47A)だ。ベースとなっているエンジンは、1982年に登場したDR250S(SJ41A)やGN250E(NJ41A)をルーツとする4バルブSOHC単気筒。SW-1や、後に登場するグラストラッカー(NJ47A)にも採用され、その扱いやすい特性は周知の通り。ボルティーは最もベーシックなタイプ1をはじめ、シート、エンブレム、カラーが異なるタイプ2、キャリア&シングルシートを装備したビジネス仕様のタイプC、キャリア&ダブルシートのタイプTと、バリエーションを増やしていった。

しかし、トラッカー系がブームになってくると、バリエーションは縮小され、グラストラッカービッグボーイ(NJ47A)が登場した2001年にはタイプ1のみに。2003年には限定発売のホワイトが登場するものの、2004年にはエンジンが改良され、4バルブから2バルブ化、SCEM高速メッキシリンダーが採用されるとともに、ST250(NJ4AA)へとモデルチェンジした。入門用としてもビジネスユースとしても、はたまたツーリングメインとしても幅広く活躍するボルティーのような空冷シングルモデルは、いつの時代でも欠かせない存在と言えるだろう。

※このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています

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