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1983年4月に発売されたCBX250RSのRFVC(※)エンジンとフレームをベースに、クラシカルなイメージでモディファイされた初代のGB250クラブマン。シンプルで扱いやすいメカニズムと万人向けの素直な操縦性で、幅広いファン層を確立した。1987年にはキャブとフロントディスクローターの大径化、シート形状変更、2
into 1マフラーなどを採用。新しいデザインの2眼メーターは文字盤がホワイトになり、スタイリッシュな印象でイメージアップした。
異例にも小変更のみで支持を高めてきたGB250クラブマンも、1989年にはタンク、シート&シートカウルを一新。シート面から緩やかに立ち上がり、サイドを絞り込ませたタンク形状は、楽な姿勢を保つことができ、ニーグリップ感にも効果を与えている。この後、1992年1月にはフレームまでもレッドに塗装したスペシャルカラーモデルが限定発売。1993年3月にはサイドカバーとタンクストライプの変更を受ける。
伝統的なスタイルはそのままに、1995年にはスチール製クロームメッキ仕上げの前・後フェンダーを採用するなど外観を変更するとともに、エンジンなどの細部の熟成が図られマイナーチェンジ。これがGB250クラブマンの最終形となる。ツートーンカラーのタンク、スチール製のクロームメッキ仕上げの前後フェンダー、新形状ダブルシート、クロームメッキ仕上げの独立型テールライトブラケットなどの採用で、トラディショナルスタイルを一層強調。RFVCエンジンは、増量したフライホイールマスによって低中速域でのトルク感の向上を図り、シングルエンジンらしい鼓動感が味わえるものとした。
残念なことに、現行ラインアップからは姿を消してしまったが、今なお人気は高く、カスタムベースとしての素材の良さから、パーツも豊富に出揃っている。気負うことなく気軽に楽しむ250ccシングルロードスポーツ。GB250クラブマンとは、まさにその一言に尽きるバイクだ。
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