HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ホンダ XLR200Rの歴史

XLR200R(MD29)/1993年7月(平成5年)

エンデューロレーサーXR200Rをベースに、セル付の空冷4ストOHCのコンパクトなシングルエンジンを搭載。RFVC(半球形燃焼室)ヘッド、φ24mm相当のPDタイプキャブの採用などで18psを発生し、低中速回転域でのピックアップの良さを誇る。兄貴分のXLR250R(MD22)と同じシルエットの外観は、ガソリンタンクは9リットルで、キー付きタンクキャップを採用。35/36.5Wハロゲンヘッドライト、プッシュキャンセル付ウインカーなどを装備し、足回りはφ37mmフロントフォーク、タイヤ交換が便利なオープンエンドタイプのスチール製スイングアームを採用し、ストロークはフロント250mm、リア225mmとハードなライディングにも十分対応。エンジン以外はほぼ同装備のXLR125Rも同時に発売され、XLR200Rが1997年にSL230へスイッチしてからも、こちらは継続ラインアップされた。

XR230(MD36)/2005年3月(平成17年)

1997年のSL230(MD33)の登場でXLR200Rはラインアップから姿を消し、SL230が後継モデルのような感じに見えるが、XLR・XR系としての後継はこのXR230になる。デュアルパーパス入門用のオフロードモデルとして、兄貴分のXR250(MD30)よりもひとまわり小振りな車体で足着き性に優れ、ポジションもコンパクト。エンジンはSL230、FTR223ベースで、18ps/7500rpm、SL230の20ps/7500rpmよりもやや抑えられている。フレームはセミダブルクレードルで、SL230系をベースにセッティング変更したφ37mmフロントフォークや、cr85rでも採用したφ40mmガス封入式ダンパーのリアショックなど、足回りも充実しあ装備を誇る。外観はモトクロッサーCRFイメージで、2007年にはライトカウルを変更し、マルチリフレクターライトを採用。2008年にはキャタライザーを2個採用などで、キャブのまま排ガス規制に適合。同年にバリエーションモデルのXR230モタードが追加された。2008年12月に色変更し、2011年もラインアップ。
  • このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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