HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ホンダ GROM(2017)の基本情報

見た目に大きな違いはないが、2016年と2017年では型式が違う「GROM(JC75)」

コンパクトサイズのボディに4速マニュアル、倒立フォークにワイドタイヤ、遊び心満載で2013年に登場した「GROM(JC61)」。発売以来、ホンダの原付二種クラスを支えるモデルの1つとして人気を博し、2016年にはマイナーモデルチェンジして外観を一新。その翌年の2017年、カラーリング変更を受けたのだが、同時に型式も変更され「GROM(JC75)」となった。

2016年モデルと2017年モデル、見た目にはほとんど違いはない。むしろ、2016年以前と2016年以降では外観が明らかに変わったため、そこで型式変更なのでは?と思う人もいるだろうが、2016年モデルと2017年モデルの大きな違いは、排出ガス規制への適合。JC75は、平成28年規制をクリアしたモデルとなっている。見た目の変化した年と型式変更の年が違うので、型式を気にする人は要チェック。スペック面での違いはほとんどなく、燃費消費率でJC75が少し落ちる程度の差だ。

型式が変わっても、変わらないのがGROMの持つ『魅力』。コンパクトボディで取り回ししやすく、シート高も760mmなので体の小さい人でも足つき性の不安は少ないはず。マニュアルミッションを操作する楽しさがあり、ABSの設定がないので、リアブレーキをロックさせて遊ぶなんてこともできてしまう。もちろん、日常の足としても、なんら不都合なく使える。

250ccクラス以上のバイクに乗る人が、セカンドバイクとしても乗るのも良し。メインバイクとして、遊びから通勤・通学、ちょっとした買い物や街乗りまで、あらゆるシーンで使い倒すのも良し。GROMは、いろんなニーズに応えるバイクだ。

  • このページは本田技研工業株式会社のご協力を頂き製作しています

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