XJR400の概要|No:233||中古バイク情報はBBB

ヤマハ(YAMAHA) XJR400

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今でも通用するスタンダード空冷ネイキッド「XJR400(4HM)」

400ccクラスのネイキッドモデルとしては最後発となったXJR400(4HM)。GSX-R400Rをベースとしたバンディット400(GK75A)、CBR400RRベースのCB-1(NC27)の2車種は水冷、そしてゼファー400(ZR400C)はGPZ400F(ZX400A)系の空冷2バルブに対して、XJR400は空冷4バルブエンジンを搭載。同じ空冷4気筒モデルとしてディバージョン400が1991年に登場しているが、こちらは2バルブで、XJR400はまったくの新設計・新開発となる。1995年にスポーティーモデルとして追加されたXJR400R(4HM)は後のスタンダードとして定着し、この派生モデルであるビキニカウル装備のXJR400R?(4HM)なども登場し、XJR400シリーズはバリエーション豊富だった。

XJR400の特徴は何と言っても空冷エンジンで、外装のデザインとフィンが切られたエンジン外観はネイキッドらしさをより強調したものとなっている。スペック的には53ps、3.5kg-mと特筆すべき数値ではないが、4バルブならではの高回転域での伸びや、空冷ならではのメカニカルなフィーリングは、水冷のCB400SF(NC31)やバンディット400(GK75A)では味わえないもの。さらに、スポーツ性を損なわない足回りやハンドリングで、ワインディングも楽しめるものとなっており、当時の他のネイキッドとは少々異なるコンセプトが「XJRらしさ」としてXJR400のキャラクター設定に成功したと言える。

後にネイキッドもスポーツ性を重視する傾向となり、XJR400はXJR400R(4HM)が標準モデルとなり、最終的には2001年にモデルチェンジしたXJR400R(RH02J)が2008年までラインアップし、これがシリーズ最後のモデルとなる。同じ空冷のゼファー400と共にネイキッドという新たなカテゴリーと新時代を築いたXJR400、初代のモデルはもう20年選手になるが、今でも十分通用するスタンダードネイキッドだ。

※このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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