YZF-R1の概要|No:297||中古バイク情報はBBB

ヤマハ(YAMAHA) YZF-R1

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究極のスーパースポーツを目指した初代R1「YZF-R1(RN011)」

1990年代後半のリッタークラスのフルカウルモデルというと、CBR1000FやGSX-R1100、そしてZZ-R1100といったハイスピードツアラー系が多かった。その中にCBR900RRやZX-9Rといった250ccクラスや400ccクラスで言うレプリカ系が加わり、軽量、ハイパワー、高スペックの絶対性能主義的なモデルも並列してラインアップしていた感がある。ヤマハはというと、1996年に登場したYZF1000Rサンダーエースのツアラー寄りから、1998年にスーパースポーツ系のYZF-R1へとシフト。わずか177kgの車体に150psのハイパワーで驚異の運動性能を誇った、まさにリッターレプリカの誕生である。

ツイスティロード最速を開発コンセプトに、公道でのワインディングでも、このハイパフォーマンスを楽しめてしまうハンドリングの良さを備え、ピックアップが異常にシャープなエンジンは、スロットルを開けただけパワーが出てくる感じで、凶暴さはない。シリンダー部とピボット上下でリジッドマウントし、フレームの強度部材としても活用され、また、前後長を大幅に短縮したことから、ロングスイングアームフォルムを実現。フロントはφ41mmのフルアジャスタブル倒立フォークに、ディスクはφ298mmフローティングタイプで、キャリパーはサンダーエースで初採用された1ピース構造のものを採用。リアはφ245mmの孔開きディスクに、対向2ピストンの1ピース構造キャリパー、トラス構造のスイングアーム等で足回りを固めた。

この他、右側にアナログ式回転計&左側にデジタル速度計のメーターまわり、左右にわかれたデュアルヘッドライト、レーサー並に低いスクリーン、クイックファスナーを採用したカウル、体重移動がやりやすい18リットルタンク、軽量で一体成型タイプのシートカウル、オプションでシートは厚さを選択できるなど、とにかくレーシーな仕上がりとなった。2000年モデル(RN041)はマイナーチェンジで150ヶ所もの変更を受け、チタンサイレンサーの採用をはじめさらに完成度が高まっており、この年代のリッターレプリカを楽しむならYZF-R1がベストチョイスと言える。

※このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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