イナズマ400の概要|No:140||中古バイク情報はBBB

スズキ(SUZUKI) イナズマ400

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独特のフィーリングを楽しめる油冷エンジン搭載モデルが「イナズマ400(GK7BA)」

1990年代に入ってヒートアップしたネイキッドブーム。90年代半ば過ぎには250ccクラスからリッタークラスまで、すべてのカテゴリーでネイキッドが揃った。その中でも400ccクラスは特に充実し、同一車種のバリエーションモデルが多数ラインアップした。スズキの場合は車種も豊富でGSX400Sカタナ(GK77A)、GSX400インパルス(GK79A)、バンディット400(GK7AA)といった4気筒ネイキッドに加え、ツインのGS400E(GK54A)、シングルのグース350(NK42A)&テンプター(NK43A)と幅が広かった。にもかかわらず、イナズマ400(GK7BA)を追加し、さらなる充実化を図っていくことになる。

イナズマ400(GK7BA)の注目点は何と言っても油冷エンジンだろう。空冷、水冷が主流の中、あえてここで油冷を登場させたのは、油冷ファンにとっても大きな意味があったはずだ。GSF750(GR7EA)とクランクケースの基本設計を共有する油冷エンジンは、さらに遡れば油冷GSX-R750に辿り着き、このスケールアップ版が油冷GSX-R1100、さらに排気量アップしたものがGSF1200に搭載されていて、実に幅広いつながりある。イナズマ400の場合は、他の400ccネイキッドと比較しロングストロークのボア52mm×ストローク47mmとすることで、トルクフルかつ油冷独特のフィーリングを楽しむことができた。

丸みを帯びたデザインや、750ccクラス並みの1460mmというホイールベース、5.50-17サイズのワイドなリアホイールなど、大柄なボディーサイズで他の400ccクラスネイキッドと比べてワンクラス上の印象を与えたイナズマ400も、一度消えたGSX400インパルス(GK79A)が2004年にインパルス(GK7CA)として復活したことで、ラインアップから外れることになる。ビッグバイクのイメージが強い油冷だが、400ccでも味わえることを知っておこう。

※このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています

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