藤原かんいち電動バイク世界一周

排気ガスを出さない、100％電気の力だけで走る電動バイク『ヤマハ・パッソル（Passol）』による世界一周。これは日本人としては初めてのチャレンジ。さらにもうひとつの大きなテーマは『地球環境』。電動バイクという環境へ与えるダメージの少ない乗り物で、地球大自然のシンボルである巨木をたずね、地球環境や自然のことを考えます。　また、藤原かんいちにとっては既に成し遂げている『原付バイク世界5大陸の旅』を越える新しいチャレンジでもあります。それは電動バイクという世界一周した前例のない乗り物を使用することと、その電動バイクが原付バイクよりパワーが少なく、最高速度が時速約30キロと非力なバイクであるということです。　敢えてこのような非力なバイクで壮大なる世界一周へ挑むこの旅には、たとえ小さくて弱い人間と小さく力のないバイクでも、力を合わせれば大きな力になり、世界一周のような大きな夢でも実現できる、というメッセージが込められています。　こんな時代だからこそ、元気のない同世代の中年たちには元気を、夢を持てない若者には夢を与えることができるのではないかと思っています。