BBB MAGAZINE

  • 藤原かんいち電動バイク世界一周

    2007.11.03 / Vol.30

    電動バイク世界一周の旅 総集編『 何でもデータランキング 』

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    藤原かんいち

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    藤原かんいち

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    パッソル

VOL.30 総集編『 何でもデータランキング 』[アフリカ大陸編]

藤原かんいちの冒険ツーリング

アフリカ大陸『 何でもデータランキング 』

無邪気な子どもの笑顔

"電動バイク世界一周の旅"の第5ステージ"アジア横断"がトルコで一時中断となり、帰国中の藤原夫婦。再スタートするまでの期間を使って、"アフリカの旅"の総集編をお届けする。「アフリカ」と聞くと、日本ではヤリを持って歌い踊る民族や、サバンナを弱肉強食の世界を繰り広げる野生動物など連想してしまうが、実際、そんなところはアフリカのほんの一部分。実際に訪れたアフリカは国によって文化や習慣も違い、生活レベルにも差があった。今回はPart1としてアフリカを旅した僕たちのデータと、訪れた国々の印象を紹介する!

Data.01
パッソルで通過した州とその印象は?

01南アフリカ 「オーストラリア風近代的な街並み、白人と黒人の移住地が別々、物価が高い、自然の変化が豊か、気さくな性格」
02レソト 「国土が小さい、山がち、無邪気な子供たち、ポニートレッキング、茅葺き屋根に土壁の家」
03スワジランド 「国土が小さい、ウォーキングサファリ、食事がおいしい」
04ジンバブエ 「路上でバス待っている人が多い、銀行の行列、インフレ、輸入品が激高、ガソリン不足、観光客がほとんどいない」
05モザンビーク 「ゴミが落ちてない、人がすれていない、茅葺き屋根に土壁の家、20年くらい時代が遅れている」
06マラウイ 「子供が多くどこにでもいる、農業国、物価が安い、人の性格が穏やか、のんびり、ギブミーマネー」
07タンザニア 「キリマンジャロ、性格が激しい、食事がおいしい、野生動物、カレーがポピュラー、海岸線はインド人が多い」
08ケニア 「マサイ族、大都市ナイロビ、人の性格は明るい、観光客が多い、野生動物」
マラウイの自動車保険屋
テーブルマウンテン
アフリカンペンギン
集まってきた子供達

Data.02
たずねた巨木と 思い出の木たち

バオバブアベニュー

バオバブアベニュー(マダガスカル)
この旅で一番訪れたかった場所がココ。草原の中を延びる土の道、その周りに天を突き刺すようなバオバブがニョキニョキと立ち並ぶ。特にバオバブをオレンジ色に染める夕刻の風景は、この世のものとは思えないほど幻想的で、まるでおとぎ話の世界に紛れ込んだようだった。

ビックツリー

ビックツリー(南アフリカ)
旅の計画を始める前から、絶対に会いたいと思っていた巨木。その大きさは桁違いの幹周り45m! とても木とは思えないスケールと存在感で、ゴツゴツした樹皮、生き物のように伸びた太い枝、その姿はまるで怪獣のようだった。町から遠くはなれた林にあるため、片道40kmの悪路を走らなければならず、アプローチに苦労しただけに会えた時の感動もひとしおだった。

イエローウッド

イエローウッド(南アフリカ)
南アフリカの南部。特に事前の情報もなく、現地で偶然見つけた巨木。静かな森の中に緑豊かな巨木がひっそりと立っていた。アフリカではバオバブ以外の木でこれほど大きな木は珍しい。ちなみにこの木の高さは36.6m。樹齢は約800歳と言われている。

Data.03
旅行期間&日程

2006年2月17日(金) ~ 2006年8月9日(水)174日間

Data.04
走行距離

パッソル:8,729km(109m/1日)
マジェスティ:9,566km(111km/1日)
(走行した日のみで計算)

Data.05
バッテリーの総交換回数

347回(1日平均 約4回)

Data.06
パンクの回数

パッソル:1回、マジェスティ:1回

Data.07
晴れの確率は?

晴れ:約50%、くもり:約44%、雨:約6%

Data.08
宿泊方法ランキング

1位「 ホテル(67%) 」(HOTEL、MOTELなど)
特徴:アフリカでは一般的な宿泊施設は全て「ホテル」と呼ばれている。欧米と違ってレベルの差が大きくて値段もピンキリ、建物も高層ビルから民家のようなオンボロ宿まで色々あった。

2位「 相部屋形式ホテスル(19%) 」(BACK PACKERSなど)
特徴:観光地の多い南アフリカはバックパッカーズがあるのでよく利用した。個人経営のため個性的な宿が多く、「今日はどんな宿なのか」毎日楽しみだった。またヨーロッパ人旅行者との出会いも多かった。

3位「 キャンプ場(8%) 」
特徴:南アフリカはヨーロッパ並みの施設(温水シャワー、水洗トイレなど)が整ったキャンプ場があるので時々泊まった。しかし、値段もそれなりに高かった~。

4位「 民家(6%) 」(出会った人の家に招かれたときなど)
特徴:ケープタウンでは世界ツーリング仲間が紹介してくれた、元バイクショップオーナー夫婦の家を訪ねた。他にも、偶然出会った南アフリカの大学に通っている日本人や、海外青年協力隊員の方々の家に泊めてもらったことも。

Data.09
アフリカらしい食事ベスト5

1位「 バッタ 」(マラウイ)
死んだ緑色のバッタを路上に置いて売っていた。「こんなの買う人いるの?」のと思っていたら、1時間後には半分ぐらい売れていた。一体どんな風にして食べる(料理する)のかは不明。

2位「 イモムシ 」(ジンバブエほか)
煮てるのか、干してるのか、見た目は煮干のよう。市場や路上、スーパーマーケットでも売っている。実際に食べてみたが苦くて、何だか炭みたいな味だった。

3位「 ウガリ/シマ、サザ、パップ... 」(アフリカ全土)
国によって呼び名は変わるが中身は同じ、アフリカ全土で食べられている主食だ。とうもろこしまたはキャッサバ(芋)を乾燥させてから粉末にして、熱湯と合わせて練る。食感は餅の様な感じ。味はあまりないが、何にでもよく合う。

4位「 カレー 」(東、南部アフリカ)
インドとの交流が深いのでメニューにカレーのある食堂が多かった。今回通ったほとんどの国で食べることができた。南アフリカではカレーライスの惣菜もある、味付けもマイルドで日本人好み。

5位「 ごはん 」(東、南部アフリカ)
意外に思うかも知れないが、ライスはどこでも売っている。特にケニア、タンザニア、マラウイは日本のNPOが稲作指導をしているので、食堂のごはんもおいしかった。

Data.10
ガソリン代(無鉛ハイオク1リットル平均)が高かった国ベスト

01.ジンバブエ → 約220円
02.モザンビーク → 約136円
03.タンザニア → 約135円

※ガソリン1リットルの平均は約142円。ジンバブエが飛びぬけて高かったのでそれ以外の平均を出すと約116円。日本より1割安いくらいだが、国民の所得や全体の物価に比べるとガソリンはかなり高い。
逆に一番安かったのは南アフリカとレソトで、平均は約105円だった!

Data.11
ホテル代(宿泊したホテルの2名1泊平均)が高かった国ベスト5

01.南アフリカ → 約3,800円
02.レソト → 約3,600円
03.スワジランド → 約3,200円
04.ケニア → 約2,700円
05.タンザニア → 約1,700円

※南アフリカは物価が高いので、相部屋式で値段の安いホステル(バックパッカーズ)によく泊まった。キャンプ場も多いが1,500円以上はする。マラウイも安かった。
逆に一番安かったのはマダガスカルで、約1,000円だった!

Data.12
食事代が安かった国ベスト5(ランチ1食の平均料金、中ランクで比較)

01.マダガスカル → 約270円
02.モザンビーク → 約300円
03.マラウイ → 約350円
04.タンザニア → 約380円
05. ケニア → 約400円

※アフリカは物価が安そうなイメージがあるが、実際はアジアや南米の方が安い。また値段がソコソコする割に、内容が伴っていないことが多かった。
逆に一番高かったのは南アフリカで、日本より2割位安く1食700円くらい!

取材・文/藤原かんいち&ヒロコ

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