BBB MAGAZINE

  • PhotoTouring

    2016.01.15 / Vol.11

    南富士

CREDIT

山梨側とは一味違った富士山
富士山スカイラインは南側のメインルート。宝永大噴火でできた火口と宝永山があるため、山梨側とは一味違った富士山が見られる。

~静岡県富士宮市、富士市ほか~

日本人なら誰でも知っている富士山。標高3776mは日本最高峰。火山特有の稜線が美しい山で、日本の象徴として海外でも広く知られている。富士山周辺は人気ツーリングエリア、今回は比較的冬でも温暖な静岡側を走ってみた。
御殿場ICから富士山の南部を東西に横切る富士山スカイラインへ。正面に富士山を見ながら緩やかに延びるストレートを駆け抜ける。木々に囲まれたカーブをいくつか曲がると、広い駐車場の水ケ塚公園に出る。富士山側の視界が開け、天高く聳える山頂が手に取るように見える絶景ポイントだ。
次の西臼塚駐車場も眺めはいいがこちらは地面が砂利なので注意。さらに進むと道は下り坂になり富士宮市内へと繋がって行く。方向や場所、天候や季節によって様々な表情を見せてくれる富士山。空気が乾燥している冬は見られる確率が高いので、ぜひ快晴の日を狙って、出かけてみよう。

富士山
御殿場インターを降りてしばらくの間は富士山へ向かって走る
アスファルトにバイクの影
斜めに差し込む冬の太陽がアスファルトにバイクの影を映し出す
夕陽に染まる富士山
朝霧高原越しに夕陽に染まる富士山を眺める
冬景色
冬景色には夏にはない儚げな美しさがある
道の駅・朝霧高原
道の駅・朝霧高原は絶好の休憩ポイント
白糸の滝
富士宮まで来たらぜひ、名勝「白糸の滝」まで足を延ばしてほしい
爽快な走りも楽しめる
富士山スカイラインは眺めだけでなく爽快な走りも楽しめるルート

富士山スカイラインで食べたい・おすすめランチ!

富士山スカイライン 「チャンティック」のやきそば

富士宮市内、県道180号沿いにある古き良き喫茶店。オレンジ色の富士宮やきそばのノボリが目印。

「チャンティック」

鉄板に乗って出てくる熱々のやきそば。シーフード入り、庶民派の味が嬉しい。
■やきそば650円(税込)

ワンポイントアドバイス

真上から足元を撮影

固定概念を壊せ

写真は液晶を見ながら両手で構えて...など固定概念にとらわれすぎるのも良くない。ぶれていた方が躍動感があったり、感覚で撮った写真が傑作だったということもある。これは真上から足元を撮影したもの。 いつも見ているけど撮らない風景、だからこそ写真にするととても新鮮に感じる。ぜひ固定概念を壊した写真にチャレンジしよう。

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