BBB MAGAZINE

  • 大人のたしなみとしてベスパに接してみよう!

    2017.08.31 / Vol.39

    - page2 - スモールで遊ぶ #11

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    隅本辰哉

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    隅本辰哉

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    Vespa

雨は大丈夫! ここからはガチモードで走れ!!

予選
いよいよ予選、ここからは全ライダーが本気モードでコースインを開始します。この状況ってサーキットまで足を運んでもらえばすぐに分かると思いますが、コースイン時からアクセルの開け方が違うんですよ!

いったい各ライダーがどんな戦略で挑むのか、いよいよ予選が始まります。なんとか天気ももっているので、このままドライで決勝まで走りきりたいときっと誰もが思っている事でしょう。
そんな中、コースインが始まりました。上手くセッティングが出ていないのか、コースインが遅れるライダーもいますが、それでもタイムテーブルは予定どおり進行していきます。それぞれ順調にタイムを刻んでいきますが、目立っていたのはこの日の一番時計/35'885をマークした#7牧野選手。ただ一人の35秒台と気を吐きます。
それに次ぐ36秒台でピッタリ付けているのが#5菊地(信)選手。そしてMasterクラスの#74平山選手、#36南選手が37秒台と続きます。しかしGPクラスの#20尾西選手が、なんとMasterクラスと肩を並べる37'650というGPクラス最速タイムをマーク。
38秒台には#4野添選手、#12中村選手、#1藤井選手、#9菊地(栄)選手、#2渡邉選手と続き、中盤ポジションを厚く構成。さらに39秒台で#32川島選手が続き、#27佐藤(充)選手は40秒台でこれに追従。#33尾崎も42秒台でコンスタントに周回を重ね、安定感ある走りを見せます。
さらに予選結果を残せなかった#29福嶋選手ですが、前戦が表彰台だったためにハンデが課せられるという事もあって、そのまま予定される最後列からウェイトハンデとともにスタートします。

ゼッケン#12:中村選手
ゼッケン#12:中村選手●予選終了間際に叩き出した38'450というタイムで、GPクラスの3番手に付けた中村選手。決勝でどんな走りを見せてくれるのか期待です
ゼッケン#9:菊地(栄)選手
ゼッケン#9:菊地(栄)選手●#12中村選手、#1藤井選手に次ぐ38'807で5番手に付けた菊地(栄)選手。コーナリングで深いバンク角の迫力ある走りが特徴です
ゼッケン#2:渡邉選手
ゼッケン#2:渡邉選手●#9菊地(栄)選手に追従するように38'903をマークした渡邉選手。渡邉選手までが38台にひしめく状況ですから、決勝は大いに期待です
ゼッケン#32:川島選手
ゼッケン#32:川島選手●わずか0'050というタイムで39秒台となった川島選手。決勝ではそのタイム差を巻き返して、上位に食い込んでくれるのを期待しましょう
ゼッケン#27:佐藤(充)選手
ゼッケン#27:佐藤(充)選手●40'107で、あと少しで39秒台を狙える実力を付けた佐藤(充)選手。徐々に経験を重ね、確実に速さを身につけつつある点に注目です
ゼッケン#33:尾崎選手
ゼッケン#33:尾崎選手●まだまだ経験の浅い尾崎選手ですが、それでも42'208をマーク。楽しそうに走る姿が印象的で、今後のレベルアップが課題のようです

エントリーマシンのカラーリングギャラリー #2

ゼッケン#12:中村選手
ゼッケン#12:中村選手
ゼッケン#20:尾西選手
ゼッケン#20:尾西選手
ゼッケン#27:佐藤(充)選手
ゼッケン#27:佐藤(充)選手
ゼッケン#29:福嶋選手
ゼッケン#29:福嶋選手
ゼッケン#33:尾崎選手
ゼッケン#33:尾崎選手
ゼッケン#36:南選手
ゼッケン#36:南選手

カラーリングギャラリーの第2弾です。まだまだカラフルなマシンが並びますので、ベスパならではの色使いだったり、デザインだったりを堪能してくださいね

クラス別に開催された決勝ヒート

決勝レース

決勝レースはGPクラスとMasterクラスを別々に開催します。そのため参加ライダー達は自分のスタートグリッドがどこか、発表を確認してコースインに備えます。それではいよいよメインイベントのガチバトルをチェック!

リバースグリッド

まずスタート前に2クラスの事をおさらいしておきましょう。通常のGPクラスでは予選結果の遅い順に並ぶリバースグリッドを採用するので、予選結果の速いライダーほどスタート位置は後方となります。さらにその後列にはハンデを課せられたライダーが並びますが、前戦で表彰台に上がったライダーに10kgのウェイトと、ビハインドタイム(今回は25秒遅れ)のハンデが義務付けられます。このハンデ制が実に絶妙で、毎レース必ずと言っていいほどギャラリーを沸かせてくれます。
それとMasterクラス。こちらはMasterクラスへの参加資格を持つライダーだけのガチバトルクラスです。なのでハンデなどは一切なく、本気のサイドバイサイドで超熱いレースが展開されます。これはハッキリ言って必見です。ベスパの速さに多くの人が度肝を抜かれるに違いありません。
さて、GPクラスは10台の出走です。第2戦で表彰台をゲットした#9菊地(栄)選手、#20尾西選手、#29福嶋選手らが後方のハンデスタートとなるので、3人の追い上げがTOPに届くのか、そしてリバースグリッドながら通常スタートの選手たちが逃げ切れるのか、そこに大いに注目です。
スタートからジャンプアップしたのは#4野添選手、#1藤井選手、#12中村選手で、予選でクラス上位を独占していた3選手だけに、ここは順当といったところ。しかし#12中村選手を引き離しつつ、#4野添選手、#1藤井選手によるTOPバトルが最終周まで続きましたが、チェッカーは#4野添選手に振られ、惜しくも#1藤井選手は2位。3位には#12中村選手が続いた。

サイドバイサイド
#27佐藤(充)選手と#2渡邉選手によるサイドバイサイドの超接戦。これはなかなか見応えありでした
#4野添選手
GPクラスで1位となった#4野添選手。実はいい歳ながら、それを感じさせないほど熱い走りを見せてくれました
#1藤井選手
GPクラス・2位には#1藤井選手。無理はしない印象ながら、安定した走りで表彰台の常連組です
#12中村選手
GPクラスの3位は#12中村選手。常にGPクラスの1位を狙っていけるほど、実力と速さは折り紙つきです
Masterクラス決勝

まさにオオトリとも言えるMasterクラス決勝がついに始まります。こちらは今回4台の出走。予選結果的に#7牧野選手、#5菊地(信)選手、#74平山選手、#36南選手となるので、この結果を元にリバースグリッドにマシンを付けます。
彼らの走りはGPクラスとはちょっと次元が違うため、ぜひ会場まで足を運んでみてもらいたいと思えるほどの迫力ぶりです。グリッドは4台で横一線。スタートから四つ巴のバトルが展開され、予想通りのデッドヒートにギャラリーは大盛り上がりです。誰がTOPでチェッカーをウケるのか? いやいや、誰がTOPになってもおかしくないガチバトルですから、終始手に汗握る光景の連続です。
けっきょくTOPでチェッカーを受けたのは、予選からダントツの速さを見せていた#7牧野選手。2位には#5菊地(信)選手、3位に#74平山選手。前戦で優勝した#36南選手だったが、今回は奮わず、惜しくも4位となった。こうして今回もまた大きな事故もないまま、VespaGP第3戦はその幕を閉じました。皆さん、お疲れさま!

#7牧野選手
Masterクラスで1位となった#7牧野選手。不動の王座に長らく君臨し続けた片鱗を久々に見せつける圧巻の走りでした
#5菊地(信)選手
Masterクラス・2位には#5菊地(信)選手。誰もが認める実力派ライダーとして、参戦時はTOP争いに絡む速さを見せつけます
#74平山選手
Masterクラスの3位は#74平山選手。VespaGPをここまで底上げした立役者として、人柄も速さも備えた最高のライダーです
#36南選手
今回は残念ながら4位に甘んじた#36南選手。前回はTOPでチェッカーを受けた実力を秘めているので次戦に期待です

VespaGP Round3リザルト

GP-Class・Winner
GP-Class・Winner
Master-Class・Winner
Master-Class・Winner

GP-Class・Winner◎表彰台左から順に2位:#1藤井選手、1位:#4野添選手、3位:#12中村選手、ブービー賞:#9菊地(栄)選手/Master-Class・Winner◎表彰台左から順に2位:#5菊地(信)選手、1位:#7牧野選手、3位:#74平山選手

【GP-Class】

順位 ゼッケン ライダー名 チーム名 周回数 Delay F.lap
1 4 野添郁生 茅ヶ崎ボングー 12 ーー 37.591
2 1 藤井公人 malossi familia 12 0.535 37.072
3 12 中村賢司 お酒の中村 12 12.649 38.063
4 29 福嶋誠弥 茅ヶ崎ボングー 12 13.470 36.456
5 2 渡邉怜 HYPER VESPA 12 13.536 38.544
6 32 川島伯典 SHIRAI VESPA 12 16.068 38.474
7 27 佐藤充弘 SugerBroters 12 25.462 39.109
8 20 尾西洋一 茅ヶ崎ボングー 12 28.663 37.497
9 9 菊地栄治 WEST SAND 11 1LAP 39.177
10 33 尾崎雅夫 VESPA CLUB + KANAGAWA 6 DNF 45.528

【Master-Class】

順位 車番 ライダー名 チーム名 周回数 Delay F.lap
1 7 牧野文人 VESPA CLUB + KANAGAWA 15 ーー 35.916
2 5 菊地信康 COMPLETELOOK 15 3.010 36.309
3 74 平山浩司 MOTO RACING+B☆1 15 4.644 36.989
4 36 南徹 SHIRAI-VESPA 15 6.673 37.158

サーキットクルーズ体験走行 #2

この日の"サーキットクルーズ体験走行"は2度コースインできるものだったので、2回目がVespaGPの予選後に行われました。時間帯的には暗くなってしまっていたため、1回目とは様相もかなり変わったものだったに違いない。それでも参加者達は先導役の土田さん(Vespaclub東京・代表)に付いて、思う存分サーキット走行を楽しんでいるようでした。

コースイン
コースイン2

コースイン時には1回目と同様にVespaGP事務局のほうから注意事項が伝えられ、Vespaclub東京の土田代表が先導役を担当。その後ろを隊列を組みながら体験走行するといったもの。

サーキットクルーズ体験走行
サーキットクルーズ体験走行2

1回目だけで満足して、2回目をパスした参加者もいたが、概ね走り切り、ケガやトラブルもなく、無事に"サーキットクルーズ体験走行"を終える事ができました。

今回はここまで!

記念撮影
決勝レースを前に、VespaGP参加ライダー達と"サーキットクルーズ体験走行"の参加者達とで記念撮影。みなさん、息ピッタリ合ってますね!
VespaGP事務局から参加賞を配布
表彰式の最後には参加ライダーに向け、VespaGP事務局から参加賞を配布するなど、本当に太っ腹な事務局です。「楽しんでもらいたいから、こんな事くらいお安いご用ですよ」という発言からも、事務局のフレンドリーさが分かるでしょう。
観戦からでかまわないので、ぜひ一度VespaGPを楽しんでみてはいかがでしょうか?

今回はVespaGP第3戦+"サーキットクルーズ体験走行"のレポートをお届けしました。夜間のスプリントレースもなかなかの迫力がありますので、来場されたギャラリーの皆さんらは、手に汗握りつつかなり楽しめたのではないでしょうか?
できればぜひ会場で同じ思いを共有してみてください。きっとますますベスパの事が好きになると思いますよ。 それでは次回の「大人のたしなみとしてベスパに接して見よう!」をお楽しみに!

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