BBB MAGAZINE

  • EnjoyCampTouring!

    2017.08.18 / Vol23

    - page2 - GO!キャンプツーリング ビーナスラインの旅・前編

CREDIT

    • 人型
    • メモ

    藤原かんいち

    • カメラ

    藤原かんいち

    • バイク

    スクランブラーSIXTY2

3:白樺湖からオートキャンプ場へ

柿の木
あちこちでたくさんの実をつけた柿の木を見つけた。秋らしい日本の風景
南アルプス
雄大な南アルプス。スクランブラーは高速道路はもちろん、山道を走っても楽しい

国道20号は車は少ないのでストレスなく走ることができる。気温も徐々に上がり、過ごしやすくなってきた。今日は雲ひとつない秋晴れ、南アルプスも八ヶ岳もクッキリ見えている。風景を見ながら走っているだけで気持ちがいい。
茅野からビーナスラインへ。バイクともポツポツすれ違う。みんなビーナスラインを楽しんでいるようだ。明日もビーナスラインを走る予定なので、今日は途中から国道152号へルートを変えたり、気分転換をしながら進んでゆく。

のどかな田舎道
のどかな田舎道は先を急がずにのんびり走りたい。流れる景色に日本を感じる
白樺湖
とくに白樺湖の周辺は紅葉が綺麗だった。湖を一周してから再びビーナスラインへ

標高を上げると色付いた木々が目立つようになる。しばらく走るとカラフルな森の向こうに青い湖が現れた。白樺湖だ。湖の周りにはたくさんのホテルやレストラン、遊園地などもありとても賑やか。まさにリゾート地という感じ。走っている車もほとんどが夫婦やカップルなどの観光客ばかり。みんな秋の休日を楽しんでいるようだ。

カラフルな世界
少しずつ変化する風景を感じながら、カラフルな世界を走り抜けてゆく

大門峠からススキの大地が広がり、風景が少し変わった。展望台に立つと紅葉の山々、水を湛えた白樺湖、山の斜面に立つホテルなどが見える。これぞまさに絶景。
気が付くと午後3時を過ぎていた。今日のキャンプ予定地は和田峠から上田方面へ10㎞ほど下った長和町にある「ミヤシタヒルズオートキャンプ場」。この時期は日が短く4時半には暗くなり始めるので、急ぎ足で向かった。

4:どうにか日没に間に合った

光を反射するススキ
光を反射するススキも美しかった。ビーナスラインは魅力がいっぱい詰まっている
ミヤシタヒルズオートキャンプ場
ミヤシタヒルズオートキャンプ場はこの看板が目印。ここから敷地に入って行く

スクランブラーはスピードを楽しむよりも、スピードを味わうタイプのバイク。ハイスピードでコーナー駆け抜けてゆくバイクを横目で見ながら、マイペースでビーナスラインを楽しむ。4時半ごろにキャンプ場に到着。どうにか日没に間に合った。
木々に囲まれた山の一角を整備して作られたオートキャンプ場で、とてもいい雰囲気。管理棟はカナダ風で暖炉がある、テラスは広くて眺めもいい。
サイトはキチンと区画分けされ、さらに地面に敷く板まで準備してあった。これなら雨が降っても安心だ。ほかにもキャンプをしているライダーがいたので声をかけると、三重からきた川村さんという人だった。今日が二泊目で昼間はビーナスラインを走り回っていたという。

川村さん
キャンプ場で出会った川村さん。スズキのバンディット1250Fに乗っている
テントサイトの地面
テントサイトの地面はフラットに整備されていてテントが張りやすかった

ごはんを食べ終えると川村さんの所へ行きおしゃべり。バイクは長く乗っているがキャンプツーリングを始めたのは比較的最近らしいが、イス、小さなコンロ、クーラー、焚火台など装備はとても充実している。見ているだけでキャンプツーリングを楽しんでいるのが伝わってきた。川村さんおすすめのキャンプ場を教えてもらったり、僕のこれまでの世界旅行の話をしたり、いろんなことを話した。

川村さんの焚火に参加
川村さんの焚火に参加をする。寒い夜だったが焚火で体を温めた

夜は息が白くなるほどの冷え込みとなった。川村さんが薪を持っていたので一緒に焚火をすることにする。赤々と燃える炎をふたりで眺めながらバイク話に花を咲かせる。川村さんのおかげで、温かいキャンプの夜となった。

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