BBB MAGAZINE
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隅本辰哉
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Vespa
ベスパでできる遊びの提案"をいくつか同時進行させていくという連載「大人のたしなみとしてベスパに接してみよう!」がスタートして早くも2回目。今回の題材について......最初に提案していたレーサー製作にしようか、それともヒストリックモデル紹介or絶版モデルインプレにしようか悩んだ末、今回も旧車レストアでいくことに決めました!せっかくスタートを切ったレストア編なので、せめて流れをつかんでもらえるくらいのところまでお見せしておきたいですからね!それでは旧車レストアの第2話、いってみよー!
なんで仮組みするの?

第1話の最後で触れていますけど、この段階でつぎにどのような作業内容に取りかかるのかというと「今後のためになにが足りていないか、なにがダメなのかを洗い出す必要があって、そのために1度仮組みしてカタチにしてから確認していく」ということになります。
つまりこれが仮組みする理由となり、足りていないもの&ダメなものを確認できたら、それらをそろえたり直したりしないとつぎのステージに進めないということになるので、そのつぎにやるべきことも把握できるようになるんですよ。 そんなワケで、フレームに現状でそろっている手持ちパーツなどを組付け、あくまでザックリとしたものながらカタチにしていく過程をお見せしましょう。
ところでフレーム、モノコックフレーム、モノコックボディといったワードがひんぱんに登場しますが、写真と照らし合わせて「ボディパネルのこと?」といった類の疑問を持たれてる方もいるんじゃないですか?
それらはどれもベスパだけに使われるモノコック構造によるボディ、またはフレームのことを指しています。じつはベスパって1946年の市販開始以来(厳密にはプロトタイプの時代から)一貫してモノコックボディを採用しているんです。このモノコックボディに関しては、作業的にフレームワークを行う際に解説する機会を設けますので、現段階では普通のスクーターに見られるような"パイプフレームに外装部品を装着"することでカタチ作られるボディとは異なるものだという認識程度でかまいません。














