

外装を外してストリップの状態に至るまで実車確認したところで、『当初のデザイン』と『現実的に可能な部分』とのすり合わせをする。もちろん、最初の完成予想図どおり作るというのもやってできないこともないが、それよりも更に煮詰めたデザインを求めつつ、実走行のことを考慮してグレードアップさせようというワケだ!

フロントホイール左右に付けられるガード部分の支持強度アップとブレーキへの冷却、アップハンとなったためにアッパーカウル形状の見直し、それにアンダーカウル及びテール部分もニューデザインを考えることに。

これはまだあくまで悩みどころ多数なラフの段階。フロントホイールカバーにはブレーキキャリパー&ブレーキローター用エアインテークにプラスして、冷却風のアウトレットを配置。アッパーカウルの上部にはミラー代わりの後方確認モニター及び、タンクサイドに繋がる部分へ大型アウトレットを増設。スイングアームカバー部はチェーンを露出するようなデザインへ移行することに。
純正の三角のダミーダクトのような部分はそのまま活かすかどうか最後まで悩みどころでもあったが、ここも新規で作る方向になりました!
![]() モスピーダのメカニックデザイナーであり、メガゾーン23ではガーランドを、バブルガムクライシスではモト・スレイヴを生み出してきた変形バイクデザインの第一人者。世界的に公開中の劇場作品『EX MACHINA』でも監督を務め、プロモーションのために毎月どこかの国に出張したりと超多忙中。 |
![]() バイクの外装をメインとする、いわゆるFRPやカーボン素材を使用した造形におけるスペシャリスト。もちろんペイントワーク及び彩色デザインにおいても優れた才能を発揮しまくり。人呼んで、ファニーズ川口。ハードコアバンド『ME♀SS』ではギターを担当であり、チャリンコのトライアルにも夢中。 |

荒牧さんがさり気なく作ってくれたのがこの内部図解! やはりメカモノと言えば内部図解は切っても切れないものであるし、実製作にもこれはかなり活かせる貴重な資料となる!!
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