BBB MAGAZINE

  • EnjoyCampTouring!

    2017.04.28 / Vol.17

    キャンプツーリングin北海道体験的プランガイド(前編)

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    藤原かんいち

    • カメラ

    藤原かんいち

昔からライダーの聖地である北海道。なかなか実現できないが「今年こそは絶対行きたい!」と思っている人も多いはず。そこで今回はこれまで僕が何度か体験してきたツーリングを元に北海道キャンプツーリングプランを提案。ぜひ、今年こそは愛車にテントを積んで、北の大地を目指そう!!
※僕は原付のリトルカブだったが、中~大排気量車なら2日分を1日で移動することも可能。

DAY1:大洗~<フェリー>~苫小牧~支笏湖(キャンプ泊)

バイクでフェリー乗るのは新鮮な感覚
バイクでフェリー乗るのは新鮮な感覚
苫小牧港に到着。胸がわくわくする
苫小牧港に到着。胸がわくわくする
支笏湖周辺はあまり観光地化されていない
支笏湖周辺はあまり観光地化されていない
モラップキャンプ場は目の前に湖が広がる
モラップキャンプ場は目の前に湖が広がる

関東なら茨城県の大洗港から、関西なら福井県の敦賀港(新潟港発の便もある)から北海道の苫小牧港行のフェリーが出ている。乗船時間はおよそ18~19時間。自走もいいがフェリーなら体力も温存できるし、長時間の船旅という非日常が味わえる。同じようにバイクで北海道へ行く人たちと出会えるので情報交換も楽しい。フェリーを降りて大地を踏んだら、自然の新鮮な空気を思い切り吸い込もう。初日は移動距離を少なめにして、支笏湖のキャンプ場へGO!

Info

●商船三井フェリー
WEB:
●新日本海フェリー
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△支笏湖モラップキャンプ場
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△支笏湖美笛キャンプ場
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△支笏湖休憩村
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DAY2:支笏湖~岩内~積丹半島~石狩~留萌(キャンプ泊)

北海道の日本海の風景は変化に富んでいる
北海道の日本海の風景は変化に富んでいる
積丹へ来たらぜひ食べて欲しい「うに丼」
積丹へ来たらぜひ食べて欲しい「うに丼」
余市のニッカウヰスキー工場に立ち寄る
余市のニッカウヰスキー工場に立ち寄る
日本海が眺められるキャンプ場がいくつもある
日本海が眺められるキャンプ場がいくつもある

朝起きてテントのファスナーを開ければ目の前は支笏湖、そして恵庭岳、樽前山など美しい山々が見える。いつもの部屋と風の匂いが違う、ここは北海道! 国道276号で羊蹄山を眺めてから日本海に出る。トンネルが連続する積丹半島をグルッと周遊、「うに丼」の文字に誘われ食べてみると新鮮でクセがなく、とてもクリーミー。本場は違う。石狩を過ぎると車の数が激減する、左に海、右に山、ダイナミックな風景が続く。走り疲れたところで、海が見えるキャンプ場に飛び込んだ。

Info

△増毛リバーサイトパーク
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△黄金岬キャンプ場
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△望洋台キャンプ場
WEB:
△とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場
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△みさき台キャンプ場
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DAY3:留萌~苫前~天塩~サロベツ原野~稚内(キャンプ泊)

日本海の眺めが素晴らしいオロロンライン
日本海の眺めが素晴らしいオロロンライン
牧草ロールを見ると北海道へ来た実感が湧く
牧草ロールを見ると北海道へ来た実感が湧く
28もの風車が並ぶオトンルイ風力発電所
28もの風車が並ぶオトンルイ風力発電所
稚内にある日本最北のマクドナルドにて
稚内にある日本最北のマクドナルドにて

目が覚めてテントを出る、見上げるとどこまでも青い空が広がっている、気持ちのいい朝。日本海沿いを北上する。遠くに天売島、焼尻島を眺めながらオロロンラインを進んでゆく。古い木造の番屋が印象的な道の駅おびら鰊番屋の海鮮丼でランチタイム。天塩から国道を離れて道道106号へ入って行くと広い台地が広がった、サロベツ原野だ。しばらく走ると道沿いにズラッと並んだ風力発電の風車が見えてくる。水平線に浮かぶ利尻富士。「この景色が見たかった!」と心から思う。

Info

△鏡沼海浜公園キャンプ場
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△兜沼公園キャンプ場
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△稚内森林公園キャンプ場
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DAY4:稚内~宗谷岬~浜頓別~興部~湧別(キャンプ泊)

宗谷岬。晴れた日には水平線の向こうにサハリンが見える
宗谷岬。晴れた日には水平線の向こうにサハリンが見える
エサヌカ線はぜひバイクで走って欲しいルートのひとつ
エサヌカ線はぜひバイクで走って欲しいルートのひとつ
紋別にある巨大カニの爪のオブジェ。すごい迫力
紋別にある巨大カニの爪のオブジェ。すごい迫力
木々に囲まれた場所にある五鹿山キャンプ場
木々に囲まれた場所にある五鹿山キャンプ場

稚内から日本最北端の宗谷岬へ。岬に着くと「ここから北へ行く道はないのか...」と感慨深くなる。ここはライダーも多いが普通の観光客もたくさん訪れる場所なので、記念写真を撮るのもひと苦労。オホーツク海沿いを南下、冷たい風が気持ちいい。猿払から国道を離れ、海岸近くを走るエサヌカ線へ入って行く。牧草地の中を一直線に道が延びている。海と大地と空、それ以外は何もない、これぞまさに北海道ツーリングという感じ。夕刻に着いた上湧別でテントを張ることにした。

Info

△コムケ国際キャンプ場
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△三里浜キャンプ場
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△五鹿山キャンプ場
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△キムアネップ岬キャンプ場
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DAY5:湧別~網走~美幌峠~屈斜路湖(キャンプ泊)

カラフルで美しい花が咲き乱れるシーズンに訪れたい
カラフルで美しい花が咲き乱れるシーズンに訪れたい
信号待ちの少ない北海道ツーリングはストレスフリー
信号待ちの少ない北海道ツーリングはストレスフリー
美幌峠から眺める屈斜路湖、遠くに斜里岳が見える
美幌峠から眺める屈斜路湖、遠くに斜里岳が見える
こんな場所でキャンプができたら最高だと思いませんか?
こんな場所でキャンプができたら最高だと思いませんか?

100万本ものチューリップが咲くという上湧別を出発して東へ向かう。最初に見えてくるのが北海道最大のサロマ湖、まるで海のように広い。次の能取湖は静かな佇まい、湖畔に人気のキャンプ場がある網走湖。近くにあるのにそれぞれ雰囲気が違うのがおもしろい。網走刑務所で有名な網走から国道39号で美幌へと向かう。グングン標高を上げると美幌峠に到着する。峠の駐車場から歩いて丘に登ると、大パノラマが広がった。絶景! 眼下に見える屈斜路湖が今夜のキャンプ地だ。

Info

△和琴キャンプ場
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△砂湯キャンプ場
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△桜が丘森林キャンプ場
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△多和平キャンプ場
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DAY6:屈斜路湖~摩周湖~霧多布里(キャンプ泊)

世界で2番目に透明度の高いと言われている摩周湖
世界で2番目に透明度の高いと言われている摩周湖
独特な風景と匂いが漂う、アトサヌプリ硫黄山
独特な風景と匂いが漂う、アトサヌプリ硫黄山
摩周湖へ向かう道からは美しい景色が眺められる
摩周湖へ向かう道からは美しい景色が眺められる
気持ちのいい芝生が広がる、きりたっぷ岬キャンプ場
気持ちのいい芝生が広がる、きりたっぷ岬キャンプ場

湖の風がテントを揺らす。屈斜路湖周辺はいくつも温泉があるので、お湯で体を温めてから出発する。まずは摩周湖へ向かう。山道を登ると展望台駐車場が現れる。バイクを停めて展望台に登ると摩周湖が視界に飛び込んでくる。すり鉢状になった湖、水はどこまでも深いブルーで、見ていると吸い込まれそうになる。弟子屈から国道243号を南下、牧草地と湿地帯を走り抜け、太平洋沿いの霧多布里へ到着する。人気のキャンプ場はすでにバイクがいっぱい、楽しい夜になりそうだ。

Info

△きりたっぷ岬キャンプ場
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△別海ふれあいキャンプ場
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